「楽楽販売」では、業務ルールに合わせてデータの入力間違いや不要な登録を防ぐための様々な制御機能が備わっています。
目的に応じて、大きく以下の2つの方法で制御を設定できます。
入力された値が特定の条件に合致しない場合、エラーメッセージを表示してデータベースへの登録をさせない設定です。
すべてDB設定>基本設定>DB項目設定の各項目の詳細設定画面で行います。
「テキスト(1行)」項目は、最もスタンダードな入力項目です。入力された値は文字列として扱われます。
すでに登録されているデータと同じ値(重複データ)が入力された場合に、エラーを表示して登録を拒否できます。二重登録を防ぎたい場合に有効です。
※項目タイプが「テキスト(1行)」または「DBリンク項目」の場合に設定できます。
<設定手順>
【設定箇所】DB設定>基本設定>DB項目設定
項目タイプが「数値」および「数値計算」の場合、項目詳細設定画面にて「最小値」および「最大値」を入力することで、入力可能な数値の範囲を制限できます。
「開始日より終了日が前の場合は登録させない」「現在日時より過去の日付は登録させない」といった複数項目の比較制御は、「日時と日時の計算」項目と「数値計算」項目の最小値・最大値制限を組み合わせることで実現できます。
<設定手順>
【例】現在日時より前の入力日は登録させない場合
この設定を行うことで、入力日が現在日時より前の(差がマイナスになる)場合、保存時に以下のエラーが表示されてレコードの登録がブロックされます。
表示されるエラーメッセージ:
'(3の項目名)'の計算結果が'0'以上の数字になるように入力してください。
※システム標準の自動メッセージのため、エラー文言の変更はできません。
詳細は下記記事をご覧ください。
・開始日と終了日の逆転や過去日の入力による登録をブロックする方法
「発注金額が予算額を超えている」「請求合計額が受注金額を超えている」といった数値項目の比較制御は、「数値計算」項目の最小値・最大値制限を活用して設定します。
<設定手順>
【例】発注金額が予算額を超過している場合は登録させない場合
発注金額が予算額を超過すると、差額(計算結果)がマイナスになるため、保存時にエラーが表示されてレコードの登録がブロックされます。
表示されるエラーメッセージ:
'(数値計算の項目名)'の計算結果が'0'以上の数字になるように入力してください。
※システム標準の自動メッセージのため、エラー文言の変更はできません。
計算項目だけでは表現できない複雑な条件でチェックを行いたい場合、自動処理機能を用いてエラーチェックや通知を行う運用も検討されます。
ただし、自動処理はレコードが登録・保存された後に実行される仕組みです。
そのため、条件に合致しないデータの「登録をさせない(保存をブロックする)」という用途には利用できません。
【自動処理で行う場合の運用イメージ】
一旦レコード登録を許可した上で、自動処理によって「エラーフラグを立てる」「管理者へ警告メールを送信する」「ステータスを要確認に変更する」といった運用でカバーします。
「項目Aで『あり』を選択した時だけ、項目B(詳細理由など)を入力できるようにしたい」という場合は、「入力制限」機能を使用します。
特定条件を満たした時だけ項目を入力できるようにする設定です。
制限がかかった項目は入力画面でグレーアウト(非活性)表示され、条件を満たすと色が変わりアクティブ(活性)になります。
<設定手順>
【設定箇所】DB設定>表示設定>レコード入力画面設定
詳細な設定方法や設定できる項目タイプなどの詳細は下記の記事をご覧ください。
レコード入力画面設定
「項目Aが〇〇 かつ 項目Bが×× の時だけ、項目Cを入力可能にしたい」といった複数条件(N:1)の場合、入力制限機能の条件に直接複数項目を指定することはできません。
このような場合は、要件に合わせて以下のいずれかの方法で対応します。
【方法A】計算項目を活用して画面上で動的に制御する(推奨)
数値計算や判定用の計算項目を作成できる場合は、計算結果(【例】「条件合致なら 1、不一致なら 0」など)を1つの項目にまとめ、その計算項目を入力制限の条件として指定することで、画面上でのリアルタイムな活性・非活性の切り替えができます。
【方法B】自動処理を活用して保存後にエラーチェック・値クリアを行う
入力画面上でのリアルタイムな制御ではなく、レコード確定(保存)後に自動処理を動かす方法です。
※自動処理は保存後に動く仕組みのため、入力画面を開いている最中にリアルタイムでグレーアウト切り替えを行うことはできません。
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