よくあるご質問

DBリンク項目の検索プルダウンにすべてのレコードが表示されない原因と対処方法

作成者: 非表示執筆者|Jul 6, 2026 10:06:08 AM

 

検索プルダウンに表示できるデータ件数最大100件まで

DBリンク項目の登録方法で「検索プルダウンを使用」を選択している場合、一度に表示できるリンク先レコード数は100件が上限です。
リンク先のデータベースに登録されているレコードが100件を超えている場合、101件目以降のデータはプルダウンの選択肢に表示されません。

入力者の利便性を損なわず、目的のレコードを確実に選択できるようにするためには、運用に合わせて以下の3つの方法から最適な手段を選択してください。

最適な構築手法の選び方・判断基準

リンク先データベースのレコードが100件を超える場合

 1. 「検索ウィンドウを使用する」設定に変更が適しています。
検索ウィンドウ形式には表示件数の上限がなく、キーワード検索で目的のデータを素早く特定できます。

特定の条件に合うデータのみを表示させたい場合

 2. 「リンク先レコードの絞込み」設定の確認・変更が適しています。
不要なデータが表示されないよう制御できますが、意図せず必要なデータまで隠れていないか確認が必要です。

データ件数は多いが、階層構造で選びやすくしたい場合

 3. 「分類」項目を活用した階層式プルダウンの設定が適しています。
大分類・中分類などで段階的に絞り込むことで、各プルダウンを100件以内に収めつつ選択しやすくできます。

各手段の詳細と設定手順

1. 検索プルダウンから「検索ウィンドウを使用する」設定への変更

<メリット> 表示件数に制限がなくなるため、マスタの件数が今後増え続けてもすべてのレコードを選択対象にできます。また、複数のキーワードをスペース区切りで入力して検索できるため、データ量が多い場合に非常に有効です。

<デメリット> 選択のたびに別ウィンドウが開くため、プルダウン形式に比べると操作ステップが1クリック増えます。


設定手順

【設定箇所】 DB設定>基本設定>項目設定

1. 項目設定画面にて、該当する「DBリンク項目」の「設定」ボタンをクリックします。
2. 「登録方法」の設定を「検索ウィンドウを使用する」に変更します。
3. 「表示項目設定」にて、検索ウィンドウに表示させたい項目(名称やコードなど)を追加し、「確定」ボタンをクリックします。

2. リンク先レコードの絞込み設定の確認・変更

<メリット> 運用上不要な古いデータや無効なデータを非表示にすることで、プルダウン内の件数を削減し、100件の上限に抵触するリスクを減らせます。

<デメリット> 設定が複雑になると、ユーザーから「登録したはずのデータが出てこない」という問い合わせの原因になる可能性があります。

 

設定手順

1.表示したい条件で事前に絞込み設定を作成します。

【設定箇所】 DB設定>表示設定>絞込み設定
作成方法は下記のマニュアルをご確認ください。
絞込み設定

メニュー設定:レコード一覧タイプ(レコード入力画面に関する設定)>リンク先レコードの絞込み

2. 対象データベースの項目設定画面にて、「リンク先のレコードの絞込み」を設定します。

【設定箇所】 DB設定>基本設定>項目設定
該当する「DBリンク項目」の「設定」ボタンをクリックし、「リンク先レコードの絞込み」に手順1で作成した絞込みを追加します。

3. 分類項目を活用した階層式プルダウンの設定

<メリット> 「大分類→中分類」「エリア→ 店舗名」のように段階的に選択肢を絞り込めるため、最終的な選択肢が100件を超えていても、各ステップの件数を100件未満に抑えることでプルダウン形式を維持できます。

<デメリット> リンク先のマスタデータベース側に、分類用の項目(「大分類」「中分類」など)をあらかじめ作成し、データを整備しておく必要があります。

設定手順

【設定箇所】 DB設定>基本設定>項目設定

1. リンク先となるマスタデータベースに、分類用の項目(選択肢タイプなど)を事前に作成し、各レコードに値を登録しておきます。
2. リンク元データベースの「DBリンク項目」の設定画面を開き、「登録方法」で「検索プルダウンを使用」を選択します。
3. 「表示項目設定」の「分類」欄にて、手順1で作成した分類項目を最大5つまで指定します。これにより、入力画面で複数のプルダウンが連動して表示されるようになります。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

検索プルダウンの100件制限や、検索ウィンドウへの切り替え方法、表示項目の設定について詳しく解説しています。
項目設定:項目タイプ「DBリンク項目」

マスタデータベースの項目を利用して、複数のプルダウンを連動させる具体的な設定イメージを紹介しています。
DBリンク項目で検索ウィンドウではなく、階層式で項目を選択できるようにする方法

(記事ID:2442)