「楽楽販売」の仕様上、シングルサインオン(SSO)の設定はデフォルトで「強制」になっているわけではありません。管理者が「全体詳細設定」画面にて必要な情報を入力し、「確定」ボタンをクリックして設定を保存した瞬間から、システム全体で有効化されます。
一度設定が確定されると、通常のログインURLへアクセスしたユーザーは自動的にIdP(IDプロバイダー)の認証画面へリダイレクトされます。SSLクライアント認証設定のように「設定後に改めて制限を開始する」というステップはなく、設定の保存と同時に適用が開始される点にご留意ください。
【設定箇所】 管理者設定>システム設定>全体詳細設定
設定を有効にするには、以下の手順でIdPとの連携情報を登録します。この操作を完了すると、即座に全ユーザーのログイン経路がSSO経由に切り替わります。
◆1. 管理者設定の「全体詳細設定」を開く
画面右上の「管理者設定」をクリックし、「システム設定」タブ内にある「全体詳細設定」を選択します。
◆2. シングルサインオンに関する設定を入力する
画面最下部にある「シングルサインオンに関する設定」にて「使用する」にチェックを入れ、IdP側から取得した「ログインURL」「ログアウトURL」「証明書」などの必要事項を入力します。
◆3. 設定を確定する
画面下の「確定」ボタンをクリックします。この操作により、全ユーザーに対してSSOログインが適用されます。
※設定を「使用する」にした状態で保存すると、通常のログインURLへアクセスした際にIdPの認証画面へ自動で遷移します。
ただし、SSO設定後、各ユーザーが初めてIdP経由でログインする際は、IdPのアカウントと「楽楽販売」のアカウントを紐づけるため、IdP認証後に「楽楽販売」のログイン画面が表示され、ログインIDとパスワードの入力が1度だけ必要です。2回目以降のログインでは入力は不要です。
SSOを有効化すると全ユーザーが強制的に対象となりますが、設定ミスやIdP側のトラブルでログインできなくなるリスクに備え、システム側で回避策が用意されています。
万が一、SSOの設定内容に誤りがありログインできなくなった場合や、管理者がメンテナンスのためにSSOを介さずログインしたい場合は、以下の形式のURLへ直接アクセスしてください。
【SSO回避用URL】 https://(お客様環境のドメイン)/(スキーマ名)/sso/off
(※通常のログインURLの「/top/main」などの部分を「/sso/off」に書き換えてください)
このURLからアクセスすることで、SSOの認証をスキップして「楽楽販売」標準のログイン画面(ログインIDとパスワードを入力する画面)を表示させることができます。現場の混乱を防ぐため、設定を有効化する前に管理者はこのURLを必ず控えておくことを推奨いたします。
現在の「楽楽販売」の仕様では、SSOの強制適用をユーザー単位やユーザーグループ単位で「出し分け」する機能はありません。設定を有効にした場合は、管理者を含めたすべてのユーザーが一律でSSOログインの対象となります。
そのため、「一般ユーザーはSSOを強制し、管理者だけは従来のID・パスワードでログインさせる」といった設定を管理画面上で行うことはできない仕組みです。管理者がSSO以外の経路でログインする必要がある場合は、前述の「sso/off」URLを利用して個別にアクセスする運用でご対応ください。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
SSOの概要や、IdPと連携する際の具体的な入力項目の詳細について解説しています。
シングルサインオン(SSO)の設定場所/設定手順について
SSO設定を含む、システム全体の動作やセキュリティに関する詳細な設定項目について説明しています。
全体詳細設定
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
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