「楽楽販売」のシステム内部は「UTF-8」という文字コードで管理されており、基本的には「鷗(旧字体)」や「髙(はしごだか)」などの特殊な漢字も登録・表示が可能です。
しかし、CSVエクスポート(Shift-JIS形式)や、Shift-JISを基準とする外部システム(「楽楽明細」など)へデータ連携が行われる際、出力先・連携先のシステムで扱えない文字は「?」へ変換されて出力されます。
「楽楽販売」の仕様として、出力や連携を行っただけで元データが自動的に「?」に書き換わることはありませんが、「?」に文字化けした状態のCSVファイルを用いて「楽楽販売」へインポート(更新)を行った場合などに、元のレコードも「?」で上書きされます。
一度「?」に変換されて上書き保存されると、元の正しい文字情報は失われるため、事前の対策と入力ルールの徹底が必要です。
ユーザーの画面で起きている具体的な事象として、以下のようなケースが報告されています。
主に以下の原因が考えられますので、設定内容や運用ルールをご確認ください。
【確認・対処手順】
1. 文字化けが発生したレコードの編集画面を開きます。
2. 「?」となっている箇所を、JIS第1・第2水準の漢字(常用漢字)に書き換えて「確定」します。
(例:「鷗」→「鴎」、「﨑」→「崎」など)
PDFや外部のWebサイトから文字をコピーして「楽楽販売」の項目に貼り付けると、見た目が同じでも内部的に特殊な文字コード(Unicode固有の記号など)を含むことがあります。これらはCSV出力や外部連携時に「?」へ変換されるリスクが非常に高いため、可能な限り手入力するか、文字化けしにくい標準的な漢字を利用する運用を徹底してください。
【設定箇所】 管理者設定>システム設定>全体詳細設定
【確認・対処手順】
1. 「文字コードに関する設定」を確認します。
2. 設定が「ISO-2022-JP」になっている場合、特殊な漢字や記号が送信時に文字化けし、その結果がログや項目に「?」として残る場合があります。
3. 「UTF-8」を選択し、「確定」ボタンをクリックします。
「UTF-8」に変更することで、「楽楽販売」で扱える文字をそのままの状態でメール送信できるようになり、送信処理に伴う「?」への変換を防げます。ただし、受信側の古いメールソフトで文字化けする可能性がある点には留意してください。
【設定箇所】 データベース設定>基本設定>項目設定
【確認・対処手順】
1. 文字化けが起きやすい「テキスト(1行)」項目の「設定」ボタンをクリックします。
2. 「入力値の自動変換を行う」にチェックを入れます。
3. 「機種依存文字」の項目で「類似文字に変換」を選択するか、「任意文字列の変換の設定を行う」にて、特定の旧字体を新字体へ自動置換するルールを登録します。
4. 「確定」ボタンをクリックします。
この設定により、ユーザーが意識せずに特殊な文字を入力しても、保存の瞬間にシステムが安全な文字へ変換するため、その後の外部連携やCSV出力で「?」に化けるトラブルを未然に防ぐことが可能です。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
「楽楽販売」で利用可能な文字セットや、メール送信時の文字コード設定による挙動の違いについて詳しく解説しています。
「楽楽販売」に登録可能な文字列
旧漢字や機種依存文字を、システムで扱いやすい文字へ自動的に変換するための設定手順が記載されています。
項目設定:項目タイプ「テキスト(1行/複数行)」
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
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