レコード一覧画面設定やレコード閲覧画面設定で作成する「文字連結」項目の連結対象として、「参照専用項目」を指定する機能はありません。
「参照専用項目」は、画面を開くたびにリアルタイムでリンク先データベースの値を参照して表示する「表示専用の仮想的な項目」です。
データベース内に実際のデータとして保持されていないため、システム上の正確性を保つための仕組み上、他の項目と組み合わせて新しい文字列を作成する「文字連結」の材料として扱うことができない仕様です。
そのため、自データベースの項目とリンク先データベースの項目を組み合わせて表示したい場合には、お手数をおかけしますが、対象の項目を「参照専用項目」ではなく、実データとして値を保持できる「従属項目」として別途作成していただく必要があります。
既存の「参照専用項目」を直接連結することはできませんが、リンク先の項目を「従属項目」として定義し直すことで、文字連結の設定候補に表示させ、意図した表示を実現できます。
「従属項目」は、リンク先データベースの値を自身のデータベースにコピー(取得)して保持する項目タイプです。
実データとしてデータベースに存在するため、文字連結の指定画面でも選択が可能になります。以下の手順で設定を調整してください。
【設定箇所】 データベース設定>基本設定>項目設定
1. 文字連結を行いたいデータベースの「項目設定」画面を開きます。
2. 「タイプ」で「(従属項目)」を選択し、対象となる「対象リンク項目」と「コピーする項目」を選択して「追加」します。
従属項目は作成しただけでは空欄のため、値をコピーする操作が必要です。
1. レコード一覧画面にて、対象のレコードにチェックを入れます。
2. 画面左下のプルダウンメニューから「一括再取得」を実行し、リンク先データベースの最新の値を自データベース内に保存させます。
【設定箇所】 データベース設定>表示設定>レコード一覧画面設定(またはレコード閲覧画面設定)
1. 文字連結を設定している画面の「設定」ボタンをクリックします。
2. 該当する文字連結項目の「設定」ボタンをクリックします。
3. 連結する文字列の指定欄にて、プルダウンから手順1で作成した「従属項目」を選択します。実データとして存在するため、今度は候補一覧に表示されます。
4. 「確定」ボタンをクリックして設定を保存します。
「従属項目」は「参照専用項目」と異なり、リンク先のマスタデータが更新されても自動的には書き換わりません。最新の状態を保つための運用方法や、詳細な仕様の違いについては、下記記事をご確認ください。
データを「コピーして保存」する従属項目と、「常に最新値を参照」する参照専用項目のメリット・デメリットを詳しく解説しています。
もう迷わない!参照専用項目と従属項目の使い分けガイド
データベースリンク項目を介して他のデータベースから情報を取得するための具体的な設定手順が記載されています。
項目設定:項目タイプ「従属項目」
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