よくあるご質問

DBリンク項目において独自の「ID(例:得意先コード)」を入力して情報を自動表示させる方法・設定手順

作成者: 非表示執筆者|Aug 28, 2026, 3:47:01 AM

DBリンク項目において「キー項目」に設定されていない独自のコードを直接入力して情報を取得することはできません

レコード入力画面のDBリンク項目において、検索ウィンドウを開かずに直接キーボード入力して「取得」ボタンで情報を呼び出せるのは、リンク先データベースで「キー項目」として設定されている値のみとなります。

システムが「どのレコードの情報を取得するか」を判定する際、入力欄の値をリンク先データベースの「キー項目」と照合する仕組みとなっているため、たとえ一意(ユニーク)な値であっても「テキスト(1行)」などで作成された独自の「得意先コード」を入力してダイレクトに情報を表示させることはできません。

そのため、独自のコードを用いて情報を自動表示させたい場合には、運用に合わせて以下の代替案のいずれかを実施してください。

独自のコードや名称で情報を効率的に取得するための代替案

標準の直接入力では「キー項目」以外を受け付けませんが、設定の工夫によって入力作業の負担を軽減できます。

1. 検索ウィンドウ(虫眼鏡マーク)の「表示項目設定」に独自のコードを追加し、検索・選択のステップでレコードを特定する

リンク先データベースの「キー項目」がシステム的な自動採番(IDなど)である場合でも、検索ウィンドウを利用すれば独自のコードで検索が可能です。
あらかじめDBリンク項目の設定にて、独自のコードを検索対象に含めておくことで、現場のユーザーが迷わずデータを選択できるようになります。

【設定箇所】 データベース設定>基本設定>項目設定

【設定手順】
1. リンク元データベース(入力をする側)の「項目設定」を開き、対象の「DBリンク項目」の「設定」ボタンをクリックします。
2. 「登録方法」が「検索ウィンドウを使用する」になっていることを確認します。
3. 「追加する項目」のプルダウンから独自の「得意先コード」項目を選択し、「追加」ボタンをクリックして表示項目リストに登録します。
4. 「確定」ボタンをクリックして保存します。

この設定により、入力画面で虫眼鏡マークをクリックした際、表示されたウィンドウの検索欄に独自の「得意先コード」を入力して再検索することで、対象のレコードを素早く特定し、情報を取得できるようになります。

2. 独自の「得意先コード」をマスタデータベースの「キー項目」として設定し直し、直接入力による自動表示を可能にする

もし業務において「自動採番されたID」よりも「独自の得意先コード」を主に使用しており、かつそのコードが重複しない一意の値であるならば、そのコード自体をリンク先データベースの「キー項目」として定義することで、ご要望通りの「直接入力して取得」という挙動が実現できます。

【設定上の注意点】
「楽楽販売」の仕様上、すでにレコードが登録されているデータベースでは「キー項目」のフォーマット(自動採番から手入力への切り替えなど)を後から変更することはできません。 そのため、この方法を採用するには以下の手順が必要となります。

【再構築の手順】
1. 現在のデータをCSVエクスポートしてバックアップを取ります。
2. データベース内の全レコードを削除し、空の状態にします。
3. 「項目設定」にて「キー項目」の詳細設定を開き、フォーマットを「手入力」に変更します。
4. バックアップしたCSVデータの「独自の得意先コード」をキー項目の列に割り当ててインポート(復元)します。

この手順により、DBリンク項目の入力欄に「独自の得意先コード」を直接入力して「取得」ボタンを押すだけで、ダイレクトに得意先名などの従属項目を表示させることができます。

 

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

DBリンク項目の基本的な仕組みと設定方法

データベース同士を紐付けるDBリンク項目の作成手順や、検索ウィンドウの表示設定について詳しく解説しています。
項目設定:項目タイプ「DBリンク項目」

従属項目の値を手動・自動で取得する設定

DBリンクで紐付いた先の情報をコピーして表示する「従属項目」の取得タイミングや「取得」ボタンの挙動について解説しています。
項目設定:項目タイプ「従属項目」

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