自動処理は、処理ごとに実行可否を制御するアクセス権を持つユーザにしか実行できません。特定のユーザにだけ実行させたい(させたくない)場合は、アクセス権の設定をしてください。
設定個所:DB設定>機能設定>自動処理設定
自動処理の実行アクセス権がないユーザには、一覧画面や閲覧画面でその処理を
起動するためのボタンやプルダウン内の処理名が表示されなくなります。
「実行するとエラーになる」のではなく、「そもそも見えなくなる」仕様です。
逆に言えば、「見える=実行アクセス権がある=実行できる」です。
ただし、実行はできてもユーザによって失敗する処理があります。
それは承認の操作を含む自動処理で、承認者に設定されているユーザ以外が実行しても
承認エラーとなり、正常に完了することはありません。
また、入力画面自動処理に設定している、「登録」確定時の自動処理、および、
「編集」確定時の自動処理についても、自動処理の実行アクセス権がないユーザの
操作では処理が実行されません。
アクセス権には、自動処理実行の他にもたくさんの種類があります。
※詳細は下記記事をご覧ください。
アクセス権設定:各アクセス権の内容
その中には項目ごとに参照や編集を許可/禁止するものもあります。
自動処理を実行するユーザは、処理の実行アクセス権は必要ですが、処理の中で編集される項目の編集アクセス権などは不要です。
持っているユーザでも持っていないユーザでも同じように、定められた通りの処理が
行われます。
処理対象のデータベースや項目それぞれに対するアクセス権が必要になるのは、自動処理を実行する際ではなく作成する際です。
例えば「レコード検索」パーツの検索対象として選択肢にあがってくるのは、参照アクセス権を持っているデータベースだけで、レコード編集のパーツでも編集アクセス権のない項目はグレーアウトされ、処理を実行できません。
つまり、設定ユーザ自身ができない内容を代行させる自動処理は、作成できません。
仮にデータベースの管理者に悪意があって、許可されていない他データベースの情報に対し自動処理による不正な操作(データの改ざんや窃視)を試みたとしても、アクセス権がない限りは不可能です。