特定のユーザに対してアクセス権限を付与していないにも関わらず、
そのユーザがデータの閲覧や操作ができてしまう場合、「所属しているユーザグループ」に対して権限が付与されている可能性があります。
「楽楽販売」のアクセス権は、「ユーザ単位(個人)」と「ユーザグループ単位(所属部署など)」の2種類で設定が可能です。
この際、どちらか一方でも「許可」されている場合、そのユーザはアクセスが可能となります。
そのため、ユーザ個人としての設定でアクセス権を「なし」にしていても、そのユーザが所属しているいずれかのユーザグループで「あり」に設定されていれば、操作が可能となります。
対象のユーザが所属している「ユーザグループ」の設定をご確認ください。
所属しているグループの中に、該当のデータに対してアクセス権限が付与されているグループが存在しないかを確認し、必要に応じて設定を変更してください。
具体的な設定箇所や手順については、下記記事をご確認ください。
「楽楽販売」の管理者設定において、アクセス権を編集したにもかかわらず「設定が維持されず、チェックが元に戻ってしまう」「アクセスを制限したはずのユーザーが、引き続きメニューやデータを閲覧できてしまう」という場合は、以下の2つのシステム仕様(確定漏れ、または個人とグループのOR条件)が原因である可能性が非常に高いです。それぞれ確認と対処手順をお試しください。
データベース(DB)ごとにメニューや自動処理のアクセス権を細かく制御する画面では、設定をシステムに完全に保存・同期させるために、ポップアップ内(子画面)と大元の一覧(親画面)の両方で「確定」ボタンをクリックする「2段階の確定操作」が必要です。
【対象となる設定画面】
・管理者設定 > 権限設定 > アクセス権 (一括設定画面)
・管理者設定 > ユーザー設定 > ユーザー管理 ➔ 各ユーザーの「アクセス権」ボタン
・管理者設定 > ユーザー設定 > ユーザーグループ設定 ➔ 各グループの「アクセス権」ボタン
※ポップアップ内の「確定」をクリックしただけでは、設定はブラウザ上に一時的に保持されているだけの「未保存状態」です。このままブラウザをリロード(再読み込み)したり、左メニューや別のタブへ移動したり、ブラウザを閉じたりすると、設定した内容はすべて破棄され、設定変更前の状態のままになってしまいますのでご注意ください。
ユーザー個人のアクセス権設定画面で「メニュー参照」や「自動処理実行」のチェックをすべて外した(×にした)にもかかわらず、そのユーザーの操作画面からメニューが消えない、またはデータが見え続けている場合、そのユーザーが所属している「ユーザーグループ」側にアクセス権が許可されたままになっている可能性がございます。
「楽楽販売」のアクセス権は、個人設定とグループ設定の優先順位ではなく、「ユーザー個人(アカウント単体)」または「所属しているユーザーグループ(部署や役職など)のどれか1つ以上」でアクセス権が【許可(チェックあり)】されていれば、そのデータへのアクセスが最終的に許可される(=OR条件)という厳格な仕様になっています。
| ユーザー個人(Aさん)の設定 | 所属ユーザーグループ(営業部G)の設定 | ユーザー(Aさん)の実際の操作挙動 |
|---|---|---|
| 制限する(チェックなし:×) | 制限する(チェックなし:×) | アクセス不可(非表示:×) |
| 許可する(チェックあり:〇) | 制限する(チェックなし:×) | アクセス可能(表示:〇) |
| 制限する(チェックなし:×) | 許可する(チェックあり:〇) | アクセス可能(表示:〇) |
【操作箇所】 管理者設定 > ユーザー設定 > ユーザー管理
【操作箇所】 [対象データベースのスパナマーク] > アクセス権 > アクセス権設定
(または、管理者設定 > 権限設定 > アクセス権)
アクセス権の仕様や、グループごとの具体的な制御手順については以下をご確認ください。
一括設定画面における「詳細」ボタンの階層的な役割や、項目・メニュー・自動処理ごとの個別設定方法、2段階確定の全体フローについて解説しています。
アクセス権設定:複数の対象を一括設定(記事ID:1511)
個人設定とグループ設定のどちらが有効化されるかのOR条件判定や、DB・フォルダ・メールボックスそれぞれのアクセス権限種別の影響範囲について詳しく解説しています。
アクセス権設定:ユーザ/ユーザグループごとに設定(記事ID:1509)
「営業部だけに表示したいメニューがある」「特定の管理者以外にはメニューを非表示にしたい」といった、アクセス権の強弱を用いた具体的なメニュー表示の制御パターンをまとめています。
部署ごとや特定のユーザー単位で、表示するメニューを変更・非表示にする方法(記事ID:2311)
(記事ID:2355)