現在の「楽楽販売」の仕様では、営業日カレンダーの設定によって非営業日が入力された際に表示される「‘〇〇‘は営業日で入力してください」といったエラーメッセージの内容を、任意の文言へ変換したり、変更したりする機能はありません。
また、システムが自動で出力するエラーメッセージの文言を後から変更することもできない仕様となっています。これは、入力されたデータが設定されたカレンダーの定義と一致しているかをシステムが正確に判定し、一律で警告を出すための仕組みとして固定されているためです。
そのため、ユーザーに対して「締め日の設定はできません」といった、より業務内容に即した具体的な理由を伝えたい場合には、お手数をおかけしますが、自動処理機能を活用して独自のエラーチェックの仕組みを別途新規に作成していただく必要があります。
既存のエラーメッセージを書き換えることはできませんが、営業日マスタを作成のうえ自動処理を活用することで、特定の条件に合致した場合に自由なテキストでメッセージを表示させることが可能です。
※この代替案では日付を入力した時点でメッセージを表示することはできません。レコードの保存(確定)が完了し、自動処理の実行完了後にメッセージが表示されます。
以下の手順で、レコードの保存(確定)時に日付の妥当性をチェックし、不適切な場合にエラーメッセージを表示させる仕組みを構築してください。
【設定箇所】 任意のデータベースグループ > 管理
「データベース新規追加」ボタンをクリックし、任意のデータベース名(例:営業日マスタ)を入力します。
作成したデータベースの「設定」ボタンをクリックし、カレンダーの日付を入れる項目、非営業日か否かを管理する項目を作成します。
※設定イメージは営業日マスタ活用テンプレートをご確認ください。
【設定箇所】 データベース設定 > 機能設定 > 自動処理設定
「新規追加」ボタンをクリックし、任意の自動処理名(例:日付入力チェック)を入力して「確定」をクリックします。
自動処理の最初のパーツとして「レコード検索パーツ」を配置します。
詳細設定にて、対象の日付項目が営業日マスタの「非営業日」として存在するかどうかを判定する条件を設定します。
(例:検索対象を作成したデータベース(営業日マスタ)に設定のうえ、AND条件にて以下の条件を設定。
・「日付」が【選択レコード】の対象の日付項目と等しい
・「非営業日か否か」が(直接指定)「非営業日」と等しい
条件に合致した(エラーを表示させたい)場合の「YES」の分岐先に「処理キャンセル」パーツを配置し、詳細設定にて以下の通り入力します。
・結果判定:「失敗」を選択(これによりシステムエラーとして処理されます)
・メッセージ:「締め日の設定はできません」など、画面に表示させたい任意の文章を入力します。
【設定箇所】 データベース設定 > 基本設定 > メニュー設定
対象メニューの「設定」を開き、「入力画面自動処理設定」にて、作成した自動処理を「登録」および「編集」のタイミングで実行されるよう設定し、保存します。
※この代替案を運用する際は、項目設定画面の「営業日の考慮」にある「営業日でない場合はエラーにする」のチェックは外しておいてください。チェックが入ったままだと、自動処理が動く前にシステム標準のエラーメッセージが表示されてしまいます。
自動処理を用いた方法は、標準機能とはエラーが表示されるタイミングや挙動が異なります。作成手順や詳細な仕様の違いについては、下記記事をご確認ください。
標準の営業日チェックは入力画面で日付を選択した直後にその場でエラーが表示されますが、自動処理によるチェックは、ユーザーが「確定(保存)」ボタンをクリックした後にシステムが動作します。
そのため、一度保存の動作を挟んでからエラー画面が表示される挙動となる点にご留意ください。詳細な設定方法は下記記事をご確認ください。
自動処理設定:「処理キャンセル」パーツ
自動処理の条件判定の基準となる、営業日カレンダー自体の作成手順や、祝日を非営業日として設定する方法については下記記事をご確認ください。
営業日カレンダー設定
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