「楽楽販売」のアクセス権判定は、「ユーザ個人」に付与された権限と、そのユーザが所属する「ユーザグループ」に付与された権限の「和集合(OR条件)」で行われる仕組みです。
どちらか一方で権限が「あり」に設定されていれば、そのユーザは対象のメニュー閲覧や操作が可能です。
新規ユーザーをグループに追加したにもかかわらず、グループ側で制限(非表示)しているメニューが表示されてしまう場合、システム全体の初期設定で「新規ユーザ作成時に、個人に対してすべてのアクセス権を自動付与する」設定が有効になっていることが原因です。
この設定を「自動でつけない」に変更することで、個人の権限が空(未設定)の状態でユーザーが作成されるため、所属するユーザグループのアクセス権限設定がそのまま正しく反映されるようになります。
ユーザグループ単位でのアクセス権管理を徹底し、新規ユーザー追加時の作業負担を軽減するための設定手順は以下の通りです。
【設定箇所】 管理者設定 > システム設定 > 全体詳細設定
1. 画面右上の「管理者設定」をクリックします。
2. 「システム設定」タブ内にある「全体詳細設定」をクリックします。
3. 「アクセス権に関する設定」の項目までスクロールします。
4. 「ユーザのアクセス権」の選択肢にて、「アクセス権を自動でつけない」にチェックを入れます。
5. 画面最下部の「確定」ボタンをクリックして保存します。
※この設定変更以降に作成される新規ユーザーは、作成直後の状態では一切のアクセス権(メニュー参照やデータベース参照など)を持っていない状態となります。
1. 「DB設定」>「アクセス権」>「アクセス権設定」を開きます。
2. 「対象ユーザ/ユーザグループ」プルダウンから、権限を制御したい「ユーザグループ名」を選択し、「表示」をクリックします。
3. 該当グループに許可したいメニューやデータベース、項目にのみチェックを入れ、制限したい(非表示にしたい)箇所のチェックを外します。
4. 「確定」ボタンをクリックして保存します。
1. 「管理者設定」>「ユーザ設定」>「ユーザ管理」より、新規ユーザーを登録します。
2. 登録画面の「ユーザグループ設定」にて、手順2で設定したグループを選択します。
3. ユーザーを保存します。これにより、このユーザーには「個人としての権限」は付与されず、「所属グループの権限」のみが適用されるため、意図した通りのメニュー表示・非表示が実現します。
特定のユーザーでログインした際に、グループ設定で禁止しているはずの操作ができてしまう場合は、そのユーザー個人のアクセス権設定を確認してください。
個人の設定画面でチェックが入っていると、グループ側でいくら制限をかけても「個人側の許可」が優先されてしまいます。グループ主体の運用を行う場合は、個人のアクセス権はすべて外した状態にしてください。
全体詳細設定で「アクセス権を自動でつけない」に変更すると、今後新しくデータベースやメニュー、項目を追加した際、管理者を含め既存のユーザーにも自動で権限が付与されなくなります。
新しい機能を追加した際は、都度「アクセス権設定」画面から、必要なユーザーやグループに対して手動で権限を付与する作業が必要になる点にご留意ください。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
ユーザ個人とユーザグループの権限がどのように組み合わさって判定されるか、詳細な仕様を解説しています。
アクセス権設定:ユーザ/ユーザグループごとに設定
ユーザー作成時に自動で付与される権限や通知メールの初期状態を制御する設定について記載されています。
全体詳細設定
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