自動処理機能で「条件分岐」パーツまたは「レコード検索」パーツを使用することで、特定の条件を満たす場合のみ値を自動更新することが可能です。
「楽楽販売」では、自動処理のパーツを組み合わせることで、業務ルールに基づいたデータの自動更新を実現できます。
条件の判定には、操作しているレコード自身の値を基準にする方法と、操作しているレコード以外のレコードを対象にデータが存在するかどうかを基準にする方法の2通りがあります。
実現したい判定内容に合わせて、使用する自動処理パーツを選択してください。
メリット:操作しているレコード(または明細行)の値を即座に判定するため、設定がシンプルで処理がスムーズです。
デメリット:操作中のレコード以外の情報を直接参照して条件にすることはできません。(※データベース全体の検索や別DBの確認を行いたい場合は、後述の「レコード検索」パーツをご活用ください。)
【設定箇所】 DB設定(スパナアイコン)>機能設定>自動処理設定
【設定手順】
上記のように設定することで、手順2の条件に合致したレコードのみ手順3のレコード更新処理が実行されます。手順2の条件に合致しないレコードは、「NO(赤い矢印)」の先にパーツを配置しない場合、何も更新されません。
メリット:「特定の条件に合うレコードが1件でもあるか」という基準で処理を分けられるため、重複チェックやマスタ連携に非常に強力です。
デメリット:検索対象が広いため、「条件分岐」パーツに比べると処理に時間がかかる場合があります。
【設定箇所】 DB設定(スパナアイコン)>機能設定>自動処理設定
同一のデータベース内に同じデータが既に登録されているかを検索し、重複が存在する場合のみ値を自動更新する設定例です。
【活用シーン】見積データベースに見積レコードを作成した際、同一の顧客名が過去に登録されているかを検索し、重複している場合に見積レコードの「過去取引有無」項目を「あり」に自動更新したい場合
【設定手順】
自動処理は「見積DB」に作成する前提とします。
この設定により、同一の見積データベース内に同じ顧客名のレコードが既に存在する場合のみ、「過去取引有無」項目が「あり」に自動更新されます。
自動処理を実行したデータベースとは異なる別のデータベース(マスタデータベースなど)にデータが存在するかを確認し、存在する場合のみ値を自動更新する設定例です。
【活用シーン】受注データベースで受注レコードを登録した際、別データベースである「顧客マスタ」に該当の顧客が登録されているかを確認し、登録がある場合のみ受注レコードの「顧客確認フラグ」項目を「確認済」に自動更新したい場合
【設定手順】
この設定により、受注データベースの「顧客コード」が別データベースの「顧客マスタ」に存在する場合のみ、「顧客確認フラグ」項目が「確認済」に自動更新されます。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
条件分岐パーツの基本的な使い方や、YES/NOの分岐先にパーツを追加する手順について詳しく解説しています。
自動処理設定:「条件分岐」パーツ
特定の項目を一律の値に更新したり、他の項目の値を転記したりする際の設定手順を記載しています。
自動処理設定:「レコード更新」パーツ
他のデータベースから条件に合うデータを探し出し、その有無で処理を分岐させる方法を解説しています。
自動処理設定:「レコード検索」パーツ
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