よくあるご質問

「楽楽販売」からeFAXを利用して自動でFAX送信を行う方法・設定手順

作成者: 非表示執筆者|Aug 21, 2026, 7:45:01 AM

自動処理の「メール送信」パーツにて、eFAX専用の宛先設定とレコード内のファイルを「そのままの形式」で添付することで実行できます

「楽楽販売」の自動処理機能にある「メール送信」パーツを活用することで、インターネットFAXサービス「eFAX」を経由したFAXの自動送信ができます。

この設定を行うことで、データベースに登録された帳票(PDFやExcel)を、印刷・手送りの手間なく、「実行」ボタン一つで相手先のFAX機へ届ける仕組みを構築できます。システムの正確性を保つための仕組み上、eFAX側が認識できる「宛先形式」と「ファイル形式」を正しく指定することが重要です。

【設定箇所】
データベース設定>機能設定>自動処理設定

自動処理の「メール送信」パーツでeFAX連携用の宛先と添付書類を設定する手順

eFAXは、特定の形式で作成されたメールを受信すると、その添付ファイルをFAXとして転送する仕組みです。以下の手順で「メール送信」パーツの詳細設定を行ってください。

◆1. 宛先(TO)の設定
「メール送信先登録ユーザー以外」の欄に、eFAX指定の形式でアドレスを入力します。
例:国番号 + 市外局番(頭の0を除く) + FAX番号 @efaxsend.com
※この宛先をデータベースの項目(「Eメール」タイプ)で管理し、指定する運用もできます。

◆2. 差出人(From)の設定
eFAXサービス側に「送信許可アドレス」として登録されているメールアドレスを、「差出人(From)」に設定してください。ここが一致していないと、eFAX側で受け付けられずエラーとなります。

◆3. 添付書類の設定
「添付書類」の設定にて、FAX送信したいファイルが格納されているデータベース項目を選択します。

◆4. 送信形式の設定(重要)
添付ファイルの送信設定にて、必ず「そのままのファイル形式で送信する」を選択してください。

eFAXへの送信がエラーになる場合に確認すべき「添付ファイルの指定方法」と「圧縮設定」

過去の問い合わせ事例では、設定が正しく見えても「FAXが届かない」「エラーメールが返ってくる」といった事象が報告されています。現場での解決策に基づいた、特に躓きやすいポイントを記述します。

添付書類の指定を「直接指定」ではなく「レコード内の項目」から正しく選択する

自動処理の「メール送信」パーツ詳細設定において、添付書類の選択時に「直接指定」を選んでファイルをアップロードしてしまうと、どのレコードから処理を実行しても「常に同じ固定のファイル」が送信されてしまいます。

個別のレコードに紐づく見積もり書や注文書を送信したい場合は、プルダウンから必ず「【選択レコード】[データベース名]」の「ファイルタイプの項目」(または自動生成ファイル項目)を選択してください。これにより、実行したレコードごとのデータが正しくeFAXへ引き渡されます。

添付ファイルの送信設定を「そのままのファイル形式で送信する」に変更してZIP圧縮を回避する

「楽楽販売」の標準設定では、メール送信時の添付ファイルは「ZIP形式」で圧縮される場合があります。しかし、eFAXなどの外部サービスはZIP圧縮されたファイルを解読できず、FAX送信に失敗する原因となります。

メール本文設定画面の最下部にある「添付ファイルの送信設定」を確認し、「そのままのファイル形式で送信する」にチェックが入っていることを必ず確認してください。PDFやExcelがそのままの状態で送信されることで、eFAX側で正常に処理されるようになります。

「差出人(From)」のアドレスがeFAXサービス側に登録された許可アドレスと一致しているか確認する

eFAXはセキュリティ上、あらかじめ登録されたメールアドレスからの依頼しか受け付けません。「楽楽販売」の「メール送信」パーツで「(ログインしているユーザー)」を差出人に設定している場合、実行するユーザーごとにアドレスが切り替わります。

特定のユーザーが実行したときだけFAXが送れない場合は、そのユーザーのアドレスがeFAX側に登録されているか、あるいは「直接入力」で許可済みの共通アドレスを固定で設定する運用をご検討ください。

「差出人(From)」のドメインにSPFレコードが設定されているか確認する

eFAXへの送信が「送信結果:失敗(その他のエラー 5.7.23 など)」となりFAXが届かない事例が報告されています。これは、eFAX側のセキュリティチェックにより、楽楽販売から送信されたメールが「なりすまし」と判定されて受信拒否(SPF fail)されていることが原因です。

これを防ぐため、送信元(From)やエンベロープFromに設定しているメールアドレスのドメインを管理するDNSサーバーにて、「楽楽販売からのメール送信を許可するSPFレコード」が正しく登録されているか、システム管理者に確認してください。

件名を空欄にしてFAX送信したい場合は「未入力のデータベース項目」を活用する

eFAXの仕様上、メールの件名を空欄にして送信したい場合があります。楽楽販売のメール送信パーツにおいて「件名」は必須項目ですが、件名欄に「値が何も入力されていない空欄のデータベース項目(テキスト項目など)」をターゲット機能で挿入することで、実質的に件名がない状態でメール(FAX)を送信できます。

eFAX側で出力されたPDF(FAX)の文字化け・フォント崩れについて

「楽楽販売でのメール送信は成功しているが、eFAX側から出力されたFAXの文字化けやフォント崩れが発生する」という事例があります。楽楽販売のPDF出力機能はフォントがファイルに埋め込まれる仕様のため、この事象はeFAX側の印刷仕様や設定に依存して発生します。

PDFをパソコン等でプレビューした際の表示自体に問題がない場合は、eFAXサービス側へ印刷時のフォントの取り扱いについてお問い合わせください。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

メール送信パーツの具体的な設定方法に関するマニュアル

宛先の指定方法や、本文へのターゲット挿入、ファイルの添付手順について詳しく解説しています。
自動処理設定:「メール送信」パーツ

1日のメール送信上限(100通制限)に関するFAQ

大量のFAX送信を行う場合、送信通数のカウントルールや制限回避の方法を確認しておく必要があります。
1日のメール送信上限数のカウントルール

(記事ID:2698)