「楽楽販売」のアカウントロック機能において、失敗回数のカウントがリセットされる(0に戻る)のは、「アカウントロックがかかっていない状態で、設定されたリセット時間を経過した」タイミングです。
設定されたリセット時間を経過した後に発生したログイン失敗については、過去の失敗回数とは合算されず、新たに「1回目」としてカウントが開始される仕組みとなっています。
例えば「5分間に5回のログイン失敗でロック」と設定している場合、午前中に3回失敗し、その数時間後に2回失敗したとしても、その間の時間が5分(リセット時間)を超えていれば、合計5回とは見なされずアカウントロックは実行されません。
この仕様により、数日間にわたる入力ミスなどが積み重なって意図せずロックがかかってしまうことを防ぎ、システムの正確なセキュリティ制御を担保しています。
【設定箇所】 管理者設定>システム設定>アカウントロックの設定
アカウントロックの判定は、以下の仕様(ロジック)に基づいて行われます。一般的な認証システムと異なる独特な仕様があるため、設定時は十分にご留意ください。
具体的な挙動の例(5分間に5回失敗で設定時):
◆1. 09:00、09:01、09:02に計3回失敗 ➔ カウントは「3」
◆2. その後5分間(09:07まで)ログイン試行がない ➔ カウントが「0」にリセット
◆3. 15:00、15:01に計2回失敗 ➔ 新たにカウント開始され、この時点の累計は「2」
※この場合、一日の合計失敗数は5回ですが、リセット時間を跨いでいるためロックはかかりません。
「失敗回数が少ないはずなのにロックされた」「通知が届いたがログに履歴がない」といった事象が発生した場合は、以下の点を確認してください。
複数の「楽楽販売」環境(本番用、テスト用など)を利用している場合、ユーザーがログインを試みた環境と、管理者がログを確認している環境が異なっている可能性があります。通知メールに記載された環境URLと、調査対象の環境が一致しているか必ず確認してください。
※「アカウントロックがかかった」というロック発生自体の履歴は、操作ログ(ログ一覧)には記録されない仕様です。
そのため、通知は届いたのにログ一覧にそれらしい履歴がない場合は、不具合ではなく仕様となります。調査の際は以下の箇所から原因を辿ってください。
【確認箇所】管理者設定>メンテナンス機能>ログ一覧
「操作:ログイン失敗」で絞り込み、対象のログインIDで検索してください。リセット時間内に、管理者が把握していない短時間の連続失敗(ブラウザの自動入力による連続試行など)が記録されていないか確認します。
ユーザーによる手動ログイン以外に、外部システムからのAPI連携やメール取り込み機能において、古いパスワードや誤った認証情報によるアクセスが短時間に集中していないか確認してください。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
ロックがかかるまでの回数や、自動解除されるまでの時間の設定手順、および管理者による手動解除の方法について詳しく解説しています。
アカウントロックの設定
ログインの成功・失敗を含む、システム内のあらゆる操作履歴を調査するための「ログ一覧」の使い方を説明しています。
ログ一覧
(記事ID:2739)