標準機能である「データベースコピー」を利用すると、既存のデータベースの「器(項目設定、画面レイアウト、自動処理、メニュー設定など)」だけを丸ごと複製できます。
この操作では、データベース内に登録されている個別のレコード(データ)は一切コピーされないため、まっさらな状態で運用を開始したい場合に最適です。
【設定箇所】 左パネル>データベース>[コピーしたいデータベースが属するデータベースグループ]>[管理]
1. データベース管理画面を開く
左パネルの「データベース」という見出しの右側にある「管理」ボタン、または対象のデータベースグループ名の下にある「管理」ボタンをクリックします。
2. 対象データベースのコピーを実行する
データベース一覧が表示されるので、コピー元にしたいデータベースの右側にある「コピー」ボタンをクリックします。
3. 注意事項を確認して確定する
「DBコピー時の注意」というポップアップが表示されます。内容を確認し、問題なければ「コピー」ボタンをクリックします。処理が完了すると、一覧の末尾に背景が黄緑色の新しいデータベースが作成されます。
※コピーされたデータベースの名称は「(元のデータベース名)_コピー」となります。必要に応じて「DB全体設定」より名称を変更してください。
データベースのコピー処理では、レコードデータは対象外ですが「設定データの容量」による制限を受けます。
特に、自動処理の「ファイル生成パーツ」に登録しているExcelやPDFの「雛形ファイル」が大量にある場合、それらの合計サイズがシステムの許容上限を超えると、「コピー元DBの設定や関連する設定ファイルのサイズが上限を超えたためコピーできませんでした」というエラーが発生し、コピーに失敗することがあります。
【解決策】
エラーが発生した場合は、コピー元データベースの自動処理設定を開き、容量の大きい雛形ファイルを一度ダウンロードして手元に保存した上で、設定から一時的に削除(または設定を解除)してください。
設定データの容量を軽くした状態でデータベースコピーを実行し、コピー完了後に元データベースと新データベースの両方へ雛形ファイルをアップロードし直すことで、構成を維持したまま複製できます。
データベースのコピーには通常1分程度しかかかりませんが、対象のデータベースに「データベースリンク項目」が多数設定されている場合は注意が必要です。
コピー実行時にシステム内部で「循環参照チェック(他のデータベースと複雑にリンクし合っていないかの確認)」が行われるため、参照関係が複雑なほど処理に時間を要します。
【注意すべき挙動】
チェックに5分以上かかると、ブラウザの仕様によりタイムアウトエラー画面が表示されることがありますが、サーバー側では処理が継続されている場合があります。
また、処理中はシステム全体に負荷がかかるため、夜間など、他のユーザーがシステムを利用していないタイミングで実施することを推奨します。
データベースのコピーでは大部分の設定が引き継がれますが、セキュリティや誤動作防止の観点から、以下の設定はコピーされません。新データベースの作成後に必ず手動で設定を行ってください。
データベースのコピーでは、元のデータベースのアクセス権設定は引き継がれません。
意図しないユーザーにデータが公開されたり、必要なユーザーがアクセスできない事態を防ぐため、新データベースの作成後は改めてアクセス権の付与や制限を適切に設定し直してください。
アクセス権設定:DB/フォルダ/メールボックスごとに設定
意図しないタイミングでの自動実行を防ぐため、コピー時のタイマーに関する挙動は以下のようになります。
・自動処理:スケジュールなどの設定内容は引き継がれますが、タイマースイッチは「OFF」の状態でコピーされます。運用を開始する際は、新データベース側でスイッチをONにしてください。
・集計:タイマーのスケジュール設定自体が引き継がれず「未設定」となります。定期実行が必要な場合は、新データベース側で改めて設定を行ってください。
自動処理設定:一括実行(タイマー起動)
メールボックスと連動したインポートの振分け設定などはコピーされません。メール受信をトリガーにする運用を行う場合は、再設定が必要です。
メールボックスオプション:はじめに
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