強調設定で「現在日時」を基準とした相対的な期間を指定することで、毎日手動で設定を更新することなく、システムが自動で「今日から数えて1ヶ月以内」のレコードを判別して色付けを行います。
この設定を行うことで、期限が近いタスクや納期の見落としを物理的に防ぎ、業務の正確性を高めるメリットがあります。
以下の手順で、日付項目「納期(至)」に対して強調条件を登録してください。
【設定箇所】 データベース設定 > 表示設定 > レコード一覧画面設定 > 各画面の「設定」 > 各項目の「強調設定」
1. 対象データベースの「レコード一覧画面設定」を開きます。
2. 強調表示を適用したい一覧画面の右側にある「設定」ボタンをクリックします。
3. 画面下部の項目リストから、対象の項目「納期(至)」の右端にある「強調設定」ボタンをクリックします。
4. 「強調設定追加」ボタンをクリックし、以下の通り条件を入力します。
・条件のチェックボックス:チェックを入れる
・比較対象(左側プルダウン):「(直接指定)」を選択
・基準日(中央プルダウン):「(現在日時から)」を選択
・数値と単位:[1][ヵ月後]を入力
・演算子(右側プルダウン):「以前(≦)」を選択
5. 「適用するデザイン」にて、背景色(例:赤)や文字色、太字などの装飾を任意に設定します。
6. 「確定」ボタンをクリックして設定を保存します。
※この設定により、「納期(至)の日付 ≦ 現在から1ヶ月後の日付」という判定が行われ、条件に合致するレコードが強調されます。
過去の問合せ事例では、条件を「1ヶ月前 以後(≧)」と設定したために、1ヶ月前よりも未来の日付(半年後や1年後など)のレコードまですべて強調されてしまうという躓きが発生しています。
「1ヶ月以内に迫った(=期限が近い)」という状態を正しく判定するためには、基準となる日付を「未来(1ヶ月後)」に置き、それよりも日付が前である「以前(≦)」という演算子を使用する必要があります。
設定時に意図しないレコードまで色が付いてしまう場合は、演算子が「以前(≦)」になっているか、基準が「1ヶ月後」になっているかを再度ご確認ください。
「1ヶ月後 以前(≦)」という条件のみを設定した場合、すでに納期が過ぎてしまった過去のレコードも条件(1ヶ月後の日付より前)に含まれるため、同じ色で強調されます。
もし「期限切れ」と「期限間近」で色を分けたい、あるいは期限間近のみを強調したい場合は、強調設定を複数登録し、優先順位(並び順)を活用してください。
【設定例:色を分ける場合】
強調設定1(最優先):条件「今日 より過去」 ➔ 背景色:濃い赤(期限切れ)
強調設定2(次点):条件「1ヶ月後 以前(≦)」 ➔ 背景色:黄色(期限間近)
「楽楽販売」の強調設定は、リストの上にある条件から順に判定され、最初に一致したデザインが適用される仕組みとなっています。この特性を利用することで、複雑な期間判定も視覚的に分かりやすく整理することが可能です。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
強調設定の基本的な登録方法や、項目単位ではなくレコード1行全体を強調する「レコード単位の強調」の設定方法について解説しています。
レコード一覧画面設定:コメント表示設定/強調設定
「今日」「今月」「〇ヶ月前」といった相対的な日付指定の仕組みや、時間の丸め込みに関する詳細な仕様が記載されています。
検索方法:日時・時間・期間の検索
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