バックアップオプションによって行われる日次のデータバックアップ処理に対して、「正常に完了した」という通知メールを送信したり、管理画面上のログ一覧に「バックアップ成功」といった実行結果を表示したりする機能は備わっておりません。
バックアップ処理は、毎日午前0時頃から午前8時頃の間にシステム側で自動的に実行され、バックアップ環境のデータが更新される仕組みです。
そのため、バックアップが正しく行われたかどうかをシステムからの通知で受動的に知ることはできない仕様です。
社内ルールや監査対応などで「バックアップが正常に行われていることの証憑(エビデンス)」が必要な場合は、お手数をおかけしますが、以下の代替案による手動での確認運用をご検討ください。
システムによる自動通知機能はありませんが、バックアップ環境へ実際にアクセスすることで、処理の完了状況を確認できます。
バックアップ処理が正常に完了していれば、各曜日ごとのバックアップ専用URL(例:https://mon-bk...)へアクセスした際にログイン画面が表示され、ログインできるようになります。
ログイン後、対象データベースの「レコード総計」画面などでデータ件数を確認し、その画面をスクリーンショット等で保存しておくことで、「〇月〇日時点のバックアップデータが正しく生成されていること」の証明として活用できます。
【ログイン時の重要ルールと時差の注意点】
バックアップ環境へのログインを試す際、以下の楽楽販売の仕様制限にご留意ください。
確認作業を行う際は、バックアップ処理が終了する目安の時間である「午前8時以降」にアクセスを行ってください。
午前8時より前にアクセスした場合、前日のデータが表示されていたり、メンテナンス中によりアクセスできなかったりする可能性があるため注意が必要です。
バックアップ環境のデータを確認する際、本番環境の数値と一致しない場合や、本番環境側で一部の操作が制限される時間帯があります。
あらかじめ正しく理解しておくことで、不要な混乱を防ぐことができます。
バックアップ処理(午前0時〜午前8時)は、環境内で「自動処理」や「集計のタイマー実行」が動いているかどうかを考慮せずに、その瞬間のデータベースのスナップショットを保存します。
例えば、「深夜に既存レコードを物理的に一括削除し、その後に新データを登録する」という一連のタイマー自動処理を設定している場合、削除が完了して追加登録が行われる「途中」のタイミングでバックアップが取得される可能性があります。
この場合、バックアップ環境のデータを確認すると「レコード件数が極端に少ない(削除された後の状態)」といった不整合が発生しますが、これはバックアップの失敗ではありません。
【対策】:データの整合性を保った状態で綺麗なバックアップを残したい場合は、バックアップ処理が実行される時間帯(特に午前1時〜午前8時)を避けて、タイマー自動処理のスケジュールを早める(21時等にする)などの工夫を行ってください。
バックアップを自動取得している時間帯(AM1:00〜AM8:00の間)に限っては、「本番環境(普段使っている環境)」側において、データベースの構造に関わる以下の操作が一時的に利用できなくなります。
深夜〜早朝にかけてシステムをメンテナンス・更新される場合は十分にご注意ください。
本番環境で「IPアドレス制限」オプションを利用している場合、その制限設定はバックアップ環境にもそのまま引き継がれます。
そのため、自宅などの未登録のネットワークからバックアップURLへアクセスしようとすると「システムへのアクセスが拒否されました」というエラーが表示されます。
バックアップ環境の確認やデータ復旧作業を行う際は、必ず会社などの許可されたネットワーク環境からアクセスするか、当時のバックアップ取得時点で許可されていたネットワークを利用してください。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
バックアップ環境へのログイン方法や、曜日ごとのURLの構成、利用時の注意事項について詳しく解説しています。
バックアップオプション
オプションによる自動バックアップとは別に、ユーザーが任意のタイミングでテンプレートファイルやCSVを出力して保存する方法を説明しています。
データのバックアップ方法/設定内容と登録レコードを保存する手順(テンプレート・CSV出力)
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