現在の「楽楽販売」の仕様では、自動処理の「メール送信」パーツにて「ZIP形式で圧縮して送信する(パスワードつき暗号化)」を選択した場合、生成されるZIPファイル名はシステム側で自動的に「archive_YYYYMMDD_hhmmss.zip」という形式で生成される仕様となっております。
このファイル名はシステムが自動付与するものであり、自動処理の設定画面やメニュー設定から、レコードIDや任意の文字列を組み合わせてファイル名を変更したり、固定したりする機能はございません。
そのため、複数レコードを一括で処理した際に、同じ秒数(hhmmss)で処理が完了すると、ファイル名が重複してしまい、受信側でどのパスワードがどのファイルに対応しているか判別が困難になるという事象が発生します。
ファイル名自体を直接変更することはできませんが、メールの件名や本文にレコード固有の情報を埋め込むことで、受信者がどのパスワードがどのファイルに対応しているかを判別しやすくする運用が可能です。
メール送信パーツの「件名」または「本文」に、対象レコードを一意に特定できる項目(例:受注No、案件ID、伝票番号など)を「ターゲット機能」で挿入します。これにより、受信者は届いたメールの件名を見るだけで、どのレコード(どの注文)に関するパスワード通知であるかを即座に判別できます。
【設定手順】
1. 該当する自動処理の「メール送信」パーツの詳細設定を開きます。
2. 「件名」の入力欄にて、ターゲットのプルダウンから「受注No」や「伝票番号」などの項目を選択し、「件名に挿入」をクリックします。
3. 件名が「【売上No:###100001###】パスワードのお知らせ」のような形式になるよう整えて確定します。
※この設定を行うことで、パスワード通知メールと添付ファイル付きメールの件名に共通のIDが表示されるため、受信側で紐付けが容易になります。
一括実行を行う際は、システムが自動付与するファイル名の仕様と、メール送信のタイミングについて以下の点にご留意ください。
複数レコードを一括選択して自動処理を実行した場合、システムは1件ずつ順次処理を行います。1秒間(同一のhhmmss)の中に複数のメール送信処理が行われると、生成されるZIPファイル名がすべて同じ(例:archive_20260929_162150.zip)になってしまいます。
件名にレコードIDを埋め込む運用を行うことで、ファイル名が重複しても、メールの件名で確実に識別が可能となります。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
メール送信パーツの基本的な設定方法や、本文・件名へのターゲット(項目値)挿入方法について詳しく解説しています。
自動処理設定:「メール送信」パーツ
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
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