よくあるご質問

自動処理のレコード検索でヒットした複数レコードを一括で更新・削除する方法

作成者: 非表示執筆者|Aug 27, 2026, 7:29:11 AM

自動処理パーツ(レコード更新・削除)で、検索結果の複数レコードを一度に処理することはできません

自動処理内の「レコード検索」パーツで複数のレコードがヒットした場合、それらすべてのレコードに対して一つの「レコード更新」パーツや「レコード削除」パーツで一括して処理を行うことはできません。

自動処理の「レコード更新」および「レコード削除」パーツが検索結果を対象とする場合、データの正確性を保つための仕組み上、対象を「1件」に特定する必要があります。

そのため、検索パーツの設定で「1件まで絞り込み」にチェックが入っていない(=複数件が抽出される状態の)検索結果は、更新・削除パーツの対象レコードとして選択できない、あるいは実行時にエラーとなる仕様です。

検索でヒットした複数のレコードに対して一括で変更や削除を行いたい場合は、自動処理の内部で完結させるのではなく、以下の代替案による運用をご検討ください。

複数レコードを効率的に一括更新・削除するための代替案

自動処理内の検索結果を直接一括操作することはできませんが、標準機能や実行方法を工夫することで、大量のデータに対してまとめて更新・削除を行うことが可能です。

自動処理の「一括実行」機能を利用して、条件に合致する全レコードに対して処理を1件ずつ連続で実行する

「300件のレコードのステータスを一括で変更したい」といった場合は、自動処理の「一括実行(任意起動)」機能が最も適しています。
これは「1つの処理で複数を直す」のではなく、「対象となる複数のレコードそれぞれに対して、1件ずつの自動処理をシステムが連続で起動させる」仕組みです。

【設定・操作手順】
1. 自動処理の作成:対象のデータベースにて、選択レコードに対して「ステータスを更新する」などの1件分の処理を行う自動処理を「レコード単位」で作成します。この際、内部に「レコード検索」パーツを含める必要はありません。
2. メニューへの割り当て:管理者設定>データ設定>データベース設定>基本設定>メニュー設定>処理設定 より、作成した自動処理をメニューに紐づけ、「プルダウン」または「サブメニュー」にチェックを入れます。
3. 一括実行の操作:レコード一覧画面にて、更新したいレコードを検索や絞り込みで表示させます。画面左下のプルダウンから自動処理を選択して実行するか、右上の「サブメニュー」から実行することで、表示されている(または選択した)最大5,000件までのレコードに対して一括で処理を走らせることができます。

「CSVインポート」機能を活用して、キー項目を名寄せの軸にしてデータを一括で上書き更新または削除する

数千件を超える非常に多くのレコードを更新・削除したい場合は、CSVファイルを用いたインポート機能が効率的です。

【更新の手順】
1. 一覧画面から更新対象のデータをCSVエクスポートします。
2. パソコンのExcel等で「更新したい項目」の値を書き換えます。
3. 管理者設定>データ設定>データベース設定>機能設定>インポート一覧 より、登録方法を「更新と登録」に設定し、キー項目(顧客IDなど)を一致させてインポートを実行します。これにより、既存レコードの値が一括で上書きされます。

【削除の手順】
1. 削除したいレコードのキー項目(またはレコードID)を記載したCSVファイルを用意します。
2. 各管理者設定>データ設定>データベース設定>機能設定>レコード一括削除 より、用意したファイルを読み込ませることで、該当するデータをまとめて削除できます。

「一覧編集モード」をONにして、検索結果の画面上でExcelのように複数の行を連続して直接編集する

自動処理を組むほどではないが、目視で確認しながら複数のレコードを素早く更新したい場合に便利な機能です。

【設定・操作手順】
1. 機能の有効化:管理者設定>データ設定>データベース設定>基本設定>メニュー設定>表示設定 より、「一覧編集モード切替」にチェックを入れます。
2. 編集操作:一覧画面に表示される「一覧編集」ボタンをONにすると、画面上の各項目が入力可能な状態になります。値を変更して「確定」ボタンを押すことで、画面に表示されている複数のレコードを次々と編集できます。

レコード一覧画面の「一括処理プルダウン」から、チェックを入れた対象データをまとめて削除する

一覧画面で選択したレコード(最大100件ずつ)を、ボタン操作のみで削除する方法です。

【設定・操作手順】
1. メニュー設定:管理者設定>データ設定>データベース設定>基本設定>メニュー設定>処理設定>処理の追加 より、「一括削除」を追加します。
2. 削除操作:一覧画面で削除したいレコードのチェックボックスにチェックを入れ、画面左下の「一括処理」プルダウンから「一括削除」を選択して実行します。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

自動処理の一括実行(任意起動)に関するマニュアル

一覧画面から複数のレコードに対して自動処理をまとめて実行する手順や、実行件数の上限について解説しています。
自動処理設定:一括実行(任意起動)

レコードの一括削除に関するマニュアル

CSVファイルを使用した削除や、一覧画面からの削除など、複数の削除方法について詳しく記載されています。
データ一括削除方法

一覧画面での直接編集(一覧編集モード)に関するマニュアル

一覧画面上でレコードを編集するための設定方法や、編集できない項目タイプなどの制限事項について解説しています。
編集画面を開かず、一覧画面上で直接レコードを編集する方法

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