「楽楽販売」のインポート機能では、取り込むCSVファイル内の「キー項目」の値を基準にして、システムが「既存データの更新」か「新規データの登録」かを自動で判別します。
この設定を行うことで、マスタデータ(媒体マスタや商品マスタなど)の既存情報を最新の状態に書き換えながら、新しいラインナップを一度の操作で追加できるため、メンテナンス工数を大幅に削減できます。
【設定箇所】 左パネル>[対象のデータベース]>設定(スパナアイコン)>機能設定>インポート一覧
既存データの更新と新規登録を並行して行うための具体的な手順は以下の通りです。
◆1. インポート用CSVファイルの準備
1. 対象データベースのレコード一覧画面から「CSV出力」を行い、現在のデータをバックアップとして取得します。
2. 出力したファイルを開き、既存の行に対しては修正したい箇所を編集し、末尾の行に新しく追加したいデータを追記します。
※この際、既存データの「キー項目」の値は絶対に書き換えないでください。書き換えると別データとみなされ、重複して登録されてしまいます。
◆2. インポート設定の作成・変更
1. 「インポート一覧」画面にて「新規追加」または既存の設定の「設定」をクリックします。
2. 「インポート全体設定」画面の「登録方法」プルダウンにて、「更新と登録(インポートデータのキー項目が既に存在する場合はデータ上書き。それ以外は登録)」を選択し、「確定」してください。
3. 「項目設定」の「設定」ボタンをクリックし、CSVファイルの列の並び順と、「楽楽販売」の項目が一致するように紐付けを行います。
◆3. インポートの実行
1. 「実行」ボタンをクリックし、用意したCSVファイルを読み込ませます。
2. プレビュー画面が表示されたら、データの列にズレがないか、赤文字の「入力エラー」が表示されていないかを確認し、問題がなければ実行してください。
※プレビュー画面上では、どの行が「更新」でどの行が「新規登録」になるかを判別する表示はありません。意図しない更新を防ぐため、事前にCSVデータの内容をよくご確認ください。
「更新と登録」の設定をしていても、取り込むCSVファイルの列構成がインポート設定と一致していないとエラーが発生します。過去の問い合わせ事例では、Excelで加工した際に意図せず追加された列(例:「個数」などの計算用の一時的な列)がCSVに残っていたために、インポートが失敗するケースが確認されています。
インポートを実行する前に、CSVファイルの列数と、インポート設定の「項目設定」に並んでいる項目の数が完全に一致しているかを確認してください。もしCSVファイルに「楽楽販売」へ取り込む必要のない列が含まれている場合は、以下のいずれかの対応を行ってください。
・CSVファイルから不要な列を削除する。
・インポート設定の「項目設定」にて、該当する列の位置に「スキップ項目」を配置する。
下記記事をご確認ください。
インポート一覧:項目設定
既存のデータを「上書き」するためには、システムが「どのレコードを更新すべきか」を特定するための「キー項目」がCSVファイル内に含まれている必要があります。インポート設定の「登録方法」で「更新と登録」を選択すると、項目設定の先頭に「キー項目」が自動的に配置されます。
もし、CSVファイル内にキー項目の列がない状態でインポートしようとすると、インポート設定と列数が合わずに「項目数が異なります」というエラーが発生し、インポート自体が全件失敗します。また、キー項目の列があっても値が空欄だった場合は、入力エラーとして該当行が弾かれる原因となります。
必ず、CSV出力した際のキー項目の列と値を維持したまま、インポートを行ってください。詳細な仕様については、下記記事をご確認ください。
インポート一覧:インポート全体設定
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
「登録のみ」と「更新と登録」で、キー項目がどのように扱われるか、重複時にどのようなエラーになるかの詳細を解説しています。
インポート登録方法の違い
ファイルのアップロード方法や、実行直前のプレビュー画面でのエラーチェックのポイントについて説明しています。
インポート一覧:インポートの実行
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