電子帳簿保存法オプションの対象として設定されている項目は、データの真実性を担保するための保護機能が働いています。
そのため、対象項目が含まれるデータベースをそのまま削除しようとすると、システムがエラーを出し、誤って法的な保存要件を満たすデータを損なわないよう制限をかけています。
このエラーを解消してデータベースを削除するためには、まず対象項目の詳細設定画面において「電子帳簿保存の対象とする」のチェックを外す操作が必要です。
なお、設定を解除してデータベースや項目を削除しても、すでに電子帳簿保存庫に格納されタイムスタンプが付与されたファイル自体が消えることはありませんのでご安心ください。
不要になったデータベースを削除しようとして「削除」ボタンをクリックした際、「一部の項目が自動生成ファイル(電子帳簿保存)となっているため削除できない」といった旨のエラーメッセージが表示され、削除処理が進められない。
主に以下の原因が考えられますので、対象データベースの項目設定をご確認ください。
データベースを削除する前に、エラーの原因となっている項目の保護設定を解除する必要があります。
【確認箇所】[対象のデータベース]>[設定(スパナアイコン)]>[基本設定]>[項目設定]
【確認・対処手順】
1. 項目一覧の中から、タイプが「ファイル」または「自動生成ファイル」となっている項目の「設定」ボタンをクリックします。
2. 項目詳細設定画面の中ほどにある「電子帳簿保存の対象とする」のチェックボックスを確認します。
3. チェックが入っている場合は、チェックを外します。
4. 画面下部の「確定」ボタンをクリックして設定を保存します。
該当の設定を解除することで、項目およびデータベースの削除ができます。
項目の保護設定を解除した後、改めてデータベースの削除を行います。
【操作箇所】[左パネル]>[データベース]>[対象のデータベースグループの「管理」]
【操作手順】
1. 削除したいデータベースの右端にある「削除」ボタンをクリックします。
2. 削除確認画面が表示されます。他に影響のある設定(データベースリンクや自動処理など)がないかを確認し、問題なければ「削除」を実行してください。
データベースや項目を削除した際、保存済みのデータがどうなるかについての仕様をご案内します。
ご質問の通り、データベースや項目を削除しても、すでに電子帳簿保存庫に登録されているファイルやタイムスタンプ情報が削除されることはありません。
「楽楽販売」の電子帳簿保存庫は、一度格納されたデータを一切削除できない仕組みとなっているため、大元のデータベースがなくなった後も、法的に定められた期間(7年または10年など)は安全に保管され続けます。
データベースを削除した後に電子帳簿保存庫の画面を参照すると、該当ファイルの「DB」欄や「DB項目」欄には「(削除済み)」というテキストが表示されます。
どのデータベースから登録されたものかという履歴情報は失われますが、ファイルの実体や「取引年月日」「取引先」「取引金額」といった検索用項目はそのまま残ります。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
電子帳簿保存庫の仕様や、項目設定時の注意点について詳しく解説しています。
電子帳簿保存法対応:楽楽販売の設定
データベース削除時の影響範囲の確認方法や、削除が制限されるケースの解消手順について記載されています。
設定とレコードを同時に削除する方法
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