標準の集計機能では、集計結果を区分する「内訳項目」として設定できる上限が最大「3つ」までという制限があるため、4つの項目を別々の内訳項目として同時に指定して集計表を作成することはできません。
ユーザーの運用に合わせて、システム内で完結させる工夫をするか、外部ツールで詳細に分析するかを選択してください。
<メリット> 一度設定すれば「楽楽販売」の画面上でいつでも集計結果を確認でき、ドリルダウン機能(集計値をクリックして該当レコードを一覧表示する機能)も活用できます。
<デメリット> 集計専用の「連結項目」をデータベースに追加する必要があり、自動処理の設定工数が発生します。
【設定箇所】 データベース設定 > 基本設定 > 項目設定 / データベース設定 > 機能設定 > 自動処理設定
手順:
1. 集計用の連結項目を作成する
対象のデータベース(例:物件管理データベース)の「項目設定」にて、集計の軸としてまとめたい項目を格納するための「テキスト(1行)」項目を新規作成します。(例:項目名「ソフト・種別」など)
2. 自動処理で値を連結して書き込む設定をする
「自動処理設定」にて新規に自動処理を作成し、「レコード登録」パーツまたは「レコード更新」パーツを配置します。
詳細設定にて、手順1で作成した項目に対し、元の2つの項目(例:「ソフト」と「種別」)を連結して割り当てる設定を行います。
※「ソフトA_種別B」のように、間にアンダーバーなどの記号を挟む設定にすると、集計表が見やすくなります。
3. 実行タイミングを設定する
メニュー設定の「入力画面自動処理設定」にて、レコードの登録・編集確定時に手順2の自動処理が動くよう設定します。
これにより、常に最新の連結値が項目に保持されます。
※既存のレコードには反映されないため、別途対象データベースのレコード一覧画面から「一括再計算」を実行して値の反映を行ってください。
4. 集計設定を作成する
「集計設定」の「内訳項目設定」にて、①連結した「ソフト・種別」項目、②「保管場所」、③「保管状況」の3つを内訳として指定します。
これにより、実質的に4つの要素を掛け合わせた集計表が作成されます。
※注意:レコード一覧画面設定の「文字連結」機能は、表示上のみの連結であり、集計の「内訳項目」には指定できません。 必ず自動処理を使用して、データベースの項目として値を保存してください。
<メリット> 4項目に限らず、5項目、6項目といった非常に多層的な集計も可能です。 グラフ作成や資料作成への二次利用もスムーズに行えます。
<デメリット> ユーザーが手動で「CSV出力」操作を行う必要があり、リアルタイムな集計結果の確認には向きません。
【設定箇所】 レコード一覧画面 > サブメニュー > CSV出力
手順:
1. 集計対象のレコードが表示されている一覧画面を開きます。
2. 画面右上の「三」マーク(サブメニュー)をクリックし、「CSV出力」を選択します。
3. ダウンロードしたCSVファイルをMicrosoft Excelで開きます。
4. Excelの「挿入」タブから「ピボットテーブル」を作成し、行・列・値のフィールドに「ソフト」「種別」「保管場所」「保管状況」を自由に配置して集計を行います。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
集計単位の選び方や、内訳項目を3つまで設定する際の手順、グラフの種類について詳しく解説しています。
集計設定
自動処理パーツ内で、テキスト項目同士を組み合わせて新しい値を作成する方法について解説しています。
自動処理設定:パーツ一覧と仕様
一覧画面からデータをエクスポートする際の具体的な「〜」ボタン操作や、出力項目の制御について解説しています。
操作方法:エクスポート
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