データベースをコピー(複製)した際、コピーされるのはデータベースの「設定情報(枠組み)」のみとなります。
具体的には、項目設定、画面レイアウト、絞込み設定、自動処理の設定などは複製されますが、その中に登録されている「レコードデータ(中身のデータ)」や「アクセス権の設定」は引き継がれない仕組みとなっています。
これは、誤って大量のデータを複製することによる意図しない容量の圧迫を防ぎ、新しい用途に合わせて適切な権限管理を再度行う必要があるための、データの正確性と安全性を保つための制限です。
そのため、コピー元のデータベースにあるレコードデータを新しいデータベースでも利用したい場合は、お手数をおかけしますが、以下の代替案を用いてデータを移行していただく必要がございます。
データベースの設定をコピーした後に、中身のデータを移行するための具体的な手順を、現場での運用に合わせた2つのパターンでご案内いたします。
※いずれの方法でも、ファイル、イメージ、自動生成ファイルタイプの項目はコピーできませんのでご注意ください。
最も一般的で、大量のデータを一度に移行するのに適した方法です。以下の手順で操作を行ってください。
1. コピー元のデータベースからデータを出力する
対象のデータベースの一覧画面を開き、右上の「サブメニュー(三本線マーク)」から「CSV出力」を選択して、データをパソコンにダウンロードします。
この際、すべてのデータを移行したい場合は、一覧画面のプルダウンを「(すべて)」に切り替え、検索条件で絞り込まれていない状態で実行してください。
2. コピー先のデータベースへデータを登録する
新しく作成(コピー)したデータベースの「インポート」機能を利用して、手順1で取得したCSVファイルを読み込ませます。
インポート設定の「登録方法」にて「登録のみ」を選択することで、コピー元と同じ内容のレコードを新しいデータベースに一括登録できます。
「ボタンを押した時だけデータをコピーしたい」場合や、特定の項目だけを選んで転記したい場合に有効な方法です。
設定手順
1. コピー元のデータベースにて、自動処理を新規作成します。
2. 「レコード登録」パーツを追加し、対象データベースに「コピー先(新しく作ったデータベース)」を指定します。
3. 各項目の割り当て設定にて、コピーしたい項目に対して【選択レコード】の該当する項目を指定します。これにより、項目ごとに任意の内容でレコードを登録することが可能です。
4. 作成した自動処理をメニューの「処理設定」に割り当て、一覧画面や閲覧画面にボタンを表示させます。
コピー機能を利用する際は、ご契約内容に基づいた以下の制限事項を必ずご確認ください。
新しくコピーして作成されたデータベースは、ご契約の「最大DB数」の1つとしてカウントされます。また、代替案の手順でレコードデータを移行した場合、そのデータ量(テキスト、数値、添付ファイル等)はすべて「現在使用容量」に加算されます。
最新の使用容量は「管理者設定>システム設定>ライセンス管理」より「使用容量を更新」ボタンをクリックすることで確認可能です。
前述の通り、アクセス権(どのユーザーが閲覧・編集できるか)の設定はコピーされません。
新しいデータベースを作成した後は、ユーザーが利用できるよう、必ず手動でアクセス権を付与してください。
アクセス権設定:ユーザ/ユーザグループごとに設定
どの設定がコピー対象に含まれるか、操作時の具体的な注意事項については下記記事をご確認ください。
DBグループ設定:DB新規追加/コピー