「楽楽販売」の標準機能では、特定の項目に対して自動的に「非課税」という属性を付与する機能はありません。
しかし、データベース内に「非課税」であることを判別するためのフラグ項目や、税率を計算するための項目を別途作成し、自動処理や数値計算項目を組み合わせることで、課税対象額と非課税対象額を分けて管理・集計することが可能です。
交通費などの非課税データを管理するためには、まずデータベース側に「課税・非課税」を判別するための項目を用意する必要があります。
【設定箇所】 DB設定 > 基本設定 > 項目設定
設定手順:
1. 該当のデータベース(例:発注管理DBなど)の項目設定を開きます。
2. 「区分」や「税区分」といった項目を「選択肢(1件選択)」タイプで作成し、選択肢に「課税」「非課税」を登録します。
3. 金額を入力する項目とは別に、計算結果を格納するための「数値計算」項目を作成します。
「非課税」の場合は消費税を計算せず、「課税」の場合のみ消費税を計算するロジックを「数値計算」項目に設定します。
【設定箇所】 DB設定 > 基本設定 > 項目設定 > [対象の数値計算項目] > 詳細設定
設定手順:
1. 計算方法にて「四則計算(式入力)」を選択します。
2. 「条件を指定する」にチェックを入れます。
3. 条件設定にて「税区分」が「非課税」と等しい場合を指定します。
4. 「条件に一致する場合の計算式」には、税抜金額をそのまま(消費税を掛けずに)入力します。
5. 「条件に一致しない場合の計算式」には、税抜金額に税率(例:1.1)を掛ける計算式を入力します。
6. 「確定」ボタンをクリックして保存します。
※この設定により、ユーザーが入力画面で「非課税」を選択した場合は消費税が加算されず、それ以外の場合は自動的に消費税が加算された金額が算出されます。
設定変更後、すでに登録されているレコードに対して計算結果を反映させる必要があります。
【操作手順】
1. 対象データベースのレコード一覧画面を開きます。
2. 該当するレコードを選択し、画面左下のプルダウンメニューから「一括再計算」を選択して実行します。
※「一括再計算」がメニューにない場合は、メニュー設定の「処理設定」より追加してください。
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
税率マスタを活用して、内税・外税や消費税率の混合を計算させる設定方法について解説しています。
内税/外税が混在する場合の設定方法
条件分岐を用いた計算ロジックの構築方法について詳しく解説しています。
数値計算タイプ項目にて特定項目の値に応じて計算式を分岐させる方法
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