こちらの記事では、自動処理の内容を構成するパーツの動作と設定方法についてご案内します。
基本的なパーツは次の9種類です。これらを組み合わせて自動処理を作成します。
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パーツタイプ |
システム内の |
概要 |
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レコード登録 |
DB |
対象のDBに新しいレコードを登録します。 |
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レコード更新 |
レコードまたは明細行 |
レコードまたは明細行を指定して内容を編集します。 |
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レコード承認 |
レコード |
レコードの承認状態を変更します。 |
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レコード検索 |
DB |
対象DBで条件に合致するレコードや明細行を探し、 |
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レコード削除 |
レコードまたは明細行 |
レコードまたは明細行を指定して削除します。 |
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ファイル生成 |
フォルダ(結果を保存) |
事前にExcelでひな形ファイルを作っておき、 |
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メール送信 |
なし |
ユーザーやメールアドレス項目、またはアドレス直接指定でメールを送ります。 |
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条件分岐 |
なし |
条件を指定して、処理を複数のルートに分岐させます。 |
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処理キャンセル |
なし |
自動処理を終了し、変更内容の巻き戻しやエラー表示などを行います。 |
すべてのパーツに共通する操作方法などをご案内します。
自動処理パーツを新たに追加するには、以下の操作を行います。
設定個所:データベース>設定>機能設定>自動処理設定
自動処理の設定では、DBや項目を選択する操作を多く行います。
以下はレコード登録パーツの詳細設定画面です。
「対象DB」から、レコードを登録する対象のDBを選択します。
この時ボックス内の表示は
○○○ : ×××
という体裁になっており、
○○○はDBグループ名を、×××はDB名を表します。
以下はレコード更新パーツの詳細設定画面です。
「対象レコード」から、更新する対象のレコードを選択します。
「選択」ボタンをクリックすると、対象レコードを選択する下図のような画面が
表示されます。
この画面でのDB名の表示は
【△△△】 [×××]
という体裁になっています。
△△△は対象レコードの種類、×××はDB名を表します。
△△△の部分は大きく2つのタイプがあります。
実行単位が明細単位の自動処理では、明細の1行1行が処理対象になります。
この違いを明確にするため、プルダウンの中でも【選択レコード】ではなく
【選択明細】と表示されます。
明細ごとの処理を作ろうとしている際に【選択レコード】と表示されていたら、
実行単位の設定を間違っている可能性があります。
レコード検索パーツの検索結果が1件とは限らない場合や、複数の明細情報を一括で扱う場合など、データが1つとは限らない時は項目名の後ろに [複]と表記されます。
このようなデータは、明細項目や複数選択肢項目など、限られた項目にしか
選択できませんのでご注意ください。
DBリンク項目にリンク先DBの値を入力する場合は、下記3つの選択が可能です。
「数値タイプ」「日時タイプ」の項目は、自動処理の中で計算が可能です。
自動処理パーツの詳細設定で「計算」にチェックを入れると、 四則演算が可能になります。
計算に使う値は以下のいずれかです。
【例】DB項目同士の計算
【例】計算する値を直接指定
自動処理パーツの詳細設定で「計算」にチェックを入れると、加算または減算が
可能になります。計算に使う値は以下のいずれかです。
【例】計算する値を直接指定
【例】数値タイプを計算対象に指定
計算対象に数値タイプを選択した場合、その数値を日時のどの単位として使用するかを
指定します。
例えば、「3」という数値を「3日」という意味で使用する場合には、「計算する単位」で「日」を選びます。
「テキスト(1行)タイプ」「テキスト(複数行)タイプ」の項目は、
自動処理の中で連結が可能です。
自動処理パーツの詳細設定で、「連結」にチェックを入れると、文字列の連結が可能になります。連結に使用可能な値は以下です。
【例】DB項目と半角スペースの連結
【例】DB項目と直接指定した値を連結
テキスト(1行)タイプでの連結と操作方法は同一ですが、使用できる項目タイプが
異なります。また、改行を使用できます。
【例】改行を含んだ連結
【例】実行結果
日時タイプの項目において、「営業日で計算する」にチェックを入れると、営業日を考慮した計算が行うことが可能です。