マニュアル

自動処理設定:パーツ一覧と仕様

作成者: 非表示執筆者|2024.12.04

こちらの記事では、自動処理の内容を構成するパーツの動作と設定方法についてご案内します。

パーツ一覧

基本的なパーツは次の9種類です。これらを組み合わせて自動処理を作成します。

パーツタイプ

システム内の
動作対象

概要

レコード登録

DB

対象のDBに新しいレコードを登録します。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「レコード登録」パーツ

レコード更新

レコードまたは明細行

レコードまたは明細行を指定して内容を編集します。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「レコード更新」パーツ

レコード承認

レコード

レコードの承認状態を変更します。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「レコード承認」パーツ

レコード検索

DB

対象DBで条件に合致するレコードや明細行を探し、
有無によってルートが分岐します。
また、検索にヒットした結果を利用できます。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「レコード検索」パーツ

レコード削除

レコードまたは明細行

レコードまたは明細行を指定して削除します。
使用に条件があります。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「レコード削除」パーツ

ファイル生成

フォルダ(結果を保存)

事前にExcelでひな形ファイルを作っておき、
そのファイルに本システムのデータを流し込んで自動生成します。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「ファイル生成」パーツ

メール送信

なし

ユーザーやメールアドレス項目、またはアドレス直接指定でメールを送ります。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「メール送信」パーツ

条件分岐

なし

条件を指定して、処理を複数のルートに分岐させます。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「条件分岐」パーツ

処理キャンセル

なし

自動処理を終了し、変更内容の巻き戻しやエラー表示などを行います。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
自動処理設定:「処理キャンセル」パーツ

パーツ共通の仕様と操作

すべてのパーツに共通する操作方法などをご案内します。

 

自動処理パーツの追加

自動処理パーツを新たに追加するには、以下の操作を行います。

設定個所:データベース>設定>機能設定>自動処理設定
  1. 「機能設定」タブ内の「自動処理設定」をクリックします。













  2. 「新規追加」をクリックします。









  3. 自動処理名を入力し、「確定」ボタンをクリックします。




















  4. 動処理パーツ設定の「設定」ボタンをクリックします。











  5. 「自動処理パーツを登録する」をクリックします。








  6. 使用したいパーツを選択します。












  7. パーツ名を入力し、「確定」ボタンをクリックします。










  8. 自動処理パーツを登録すると画面に表示されますが、処理内容を設定しないと実行できません。

    処理内容を詳しく決めるために「詳細設定」をクリックします。
    詳細設定を終えて実行可能な状態になるとパーツの色が青に変わります。

 

 

 

 

プルダウンや選択ボタンの操作

自動処理の設定では、DBや項目を選択する操作を多く行います。

対象DB

以下はレコード登録パーツの詳細設定画面です。

 

 

 

 



「対象DB」から、レコードを登録する対象のDBを選択します。

この時ボックス内の表示は
○○○ : ×××
という体裁になっており、
○○○はDBグループ名を、×××はDB名を表します。

対象レコード

以下はレコード更新パーツの詳細設定画面です。

 



「対象レコード」から、更新する対象のレコードを選択します。
「選択」ボタンをクリックすると、対象レコードを選択する下図のような画面が
表示されます。

 

 

 

 

この画面でのDB名の表示は
【△△△】 [×××]  
という体裁になっています。

△△△は対象レコードの種類、×××はDB名を表します。

△△△の部分は大きく2つのタイプがあります。

  1. 【選択レコード】 または 【選択明細】 で、( )がないタイプ

    選択レコードとは、自動処理を実行する対象のレコードです。

    例えば、ボタンをクリックして自動処理を実行する場合、
    ボタンをクリックしたレコードが選択レコードになります。

    選択明細については後述します。

  2. 【登録レコード(新規見積)】 や 【検索レコード(顧客検索)】など、
    ( )があるタイプ

    ( )があるタイプは、他の自動処理パーツが処理した結果のレコードです。
    ( )の中にはパーツ名が表示されています。

    例えば、先ほどのレコード更新パーツで
    【登録レコード (受注処理)】 [受注 ー 請求DB]を選んだ場合、
    【 ( 受注処理という名前のパーツ ) によって登録された 】
    [受注 ー 請求DBにあるレコード] をさらに更新することになります。

    DBリンク項目をたどって別のDBを選ぶ場合、「リンク先を表示」という
    リンクから対象のDBを選択します。

    【例】【業務】見積管理DBにリンクする【マスタ】顧客DBのレコードを
       対象レコードに設定したい場合


















    【業務】見積管理DBで自動処理を実行する対象のレコードに登録されている
    顧客ID「C-00000002」のレコードが、対象のレコードとして選択できる。

    【業務】見積管理DB







    【マスタ】顧客DB




 

選択明細

実行単位が明細単位の自動処理では、明細の1行1行が処理対象になります。
この違いを明確にするため、プルダウンの中でも【選択レコード】ではなく
【選択明細】と表示されます。

明細ごとの処理を作ろうとしている際に【選択レコード】と表示されていたら、
実行単位の設定を間違っている可能性があります。

処理対象のレコードが複数の場合の表記

レコード検索パーツの検索結果が1件とは限らない場合や、複数の明細情報を一括で扱う場合など、データが1つとは限らない時は項目名の後ろに [複]と表記されます。

このようなデータは、明細項目や複数選択肢項目など、限られた項目にしか
選択できませんのでご注意ください。



 

自動処理にてDBリンク項目に値を登録、更新する場合

DBリンク項目にリンク先DBの値を入力する場合は、下記3つの選択が可能です。

  1. (リンク先DBの)キー項目
  2. このレコードにリンクを貼る
    → リンク先のキー項目の値を入力します。
  3. (リンク先DBの)テキスト(1行)項目
    → 流し込もうとしているテキスト(1行)項目の値が、リンク先DBのキー項目に
      完全一致して存在する場合、テキスト(1行)項目の値が流し込まれます。

自動処理内での計算

「数値タイプ」「日時タイプ」の項目は、自動処理の中で計算が可能です。

数値タイプの計算

自動処理パーツの詳細設定で「計算」にチェックを入れると、 四則演算が可能になります。
計算に使う値は以下のいずれかです。

  • 設定画面で指定した項目の値(数値または数値計算項目)
  • 設定画面で直接指定した値

【例】DB項目同士の計算

 

 

 

【例】計算する値を直接指定



 

 

日時タイプの計算

自動処理パーツの詳細設定で「計算」にチェックを入れると、加算または減算が
可能になります。計算に使う値は以下のいずれかです。

  • 設定画面で指定した項目の時間量(数値または日時項目)
  • 設定画面で直接指定した時間量

【例】計算する値を直接指定

 

 

【例】数値タイプを計算対象に指定


 

 

計算対象に数値タイプを選択した場合、その数値を日時のどの単位として使用するかを
指定します。
例えば、「3」という数値を「3日」という意味で使用する場合には、「計算する単位」で「日」を選びます。

自動処理内での連結

「テキスト(1行)タイプ」「テキスト(複数行)タイプ」の項目は、
自動処理の中で連結が可能です。

テキスト(1行)タイプの連結

自動処理パーツの詳細設定で、「連結」にチェックを入れると、文字列の連結が可能になります。連結に使用可能な値は以下です。

  • 設定画面で指定した項目
  • 設定画面で直接指定した値
  • 全角スペース、半角スペース

【例】DB項目と半角スペースの連結

 

 





【例】DB項目と直接指定した値を連結



 

 

テキスト(1行)タイプでの連結と操作方法は同一ですが、使用できる項目タイプが
異なります。また、改行を使用できます。

【例】改行を含んだ連結

 

 

 

 


【例】実行結果

 

日時タイプの項目において、「営業日で計算する」にチェックを入れると、営業日を考慮した計算が行うことが可能です。