外部システムからCSVエクスポートAPIを利用してデータ連携を行う方法・設定手順
外部システムから「楽楽販売」のデータを取得するには、CSVエクスポートAPIに対してAPIトークン認証を用いたPOSTリクエストを実行することで設定可能です
「楽楽販売」のAPI連携オプションを利用することで、手動でのCSVエクスポート操作を介さずに、外部システム(基幹システムなど)から直接データを抽出・連携できるようになります。
これにより、バックアップ取得の自動化やシステム間のデータ同期の工数を大幅に削減し、データの正確性を保つことが可能です。
接続に必要なエンドポイントURL・HTTPメソッド・認証方式の仕様
CSVエクスポートAPIを実行するための基本情報は以下の通りです。接続先のURLは、ご利用中の環境ごとに固有のドメイン(サーバー名)とアカウント名(スキーマ名)を含める必要があります。
- エンドポイントURL:
https://【ドメイン】/【アカウント】/api/csvexport/version/v1 - HTTPメソッド: POST
- 認証方式: APIトークン認証(HTTPヘッダに指定)
- HTTPヘッダ設定:
Content-Type: application/json; charset=utf-8
X-HD-apitoken: [発行したAPIトークン]
外部システムから送信するリクエストパラメータの設定例(JSON形式)と各項目の意味
リクエストのボディには、取得対象のデータベースや抽出条件を特定するためのパラメータをJSON形式で記述します。一度に取得する件数(limit)や開始位置(offset)を指定することで、大量のデータを分割して安全に取得することも可能です。
{
"dbSchemaId": "101406",
"searchId": "100809",
"listId": "100001",
"limit": 200,
"offset": 0
}
【各パラメータの解説】
- dbSchemaId: 対象データベースのIDです。
- searchId: 抽出に使用する「絞込み設定」のIDです。
- listId: 出力形式(列の並び順)を規定する「レコード一覧画面設定」のIDです。※指定しない場合は「ID」の降順かつ、一覧表示が「すべて」の初期項目でエクスポートされます。
- limit: 一度にエクスポートするレコード件数です(※上限値はプランによって厳格に異なります)。
- offset: データの取得開始位置(スキップ行数)です。
【APIトークン発行】と【APIアクセス制限(IP登録)】の手順
APIを実行するためには、操作を行うユーザーに紐づく「APIトークン」を事前に発行することに加え、送信元の接続グローバルIPアドレスをシステムに登録しておくことが必要です。
手順1:ユーザー管理画面から「APIトークン」を発行する
【設定箇所】 管理者設定>ユーザー設定>ユーザー管理
- ユーザー一覧より、APIトークンを発行する対象ユーザー(セキュリティのため、API連携専用ユーザーの作成を強く推奨します)の「設定」ボタンをクリックします。
- 「APIトークン」欄にある「生成」リンクをクリックします。
- ランダムな文字列(トークン)が生成されるので、内容をコピーして控えておきます。
- 画面下部の「確定」ボタンをクリックします。※「確定」を押さないと、生成されたトークンが有効になりませんのでご注意ください。
手順2:APIのアクセス制限(接続元IPアドレス登録)を登録する
【設定箇所】 管理者設定>セキュリティ設定>IPアクセス制限に関する設定
- セキュリティの共通仕様として、「IPアドレス制限サービス」オプションの契約有無にかかわらず、APIを利用する際はアクセス元のグローバルIPアドレス登録が100%必須です。
- 「APIのアクセス制限」欄に、リクエストを送信してくる外部システムサーバー等のグローバルIPアドレスを入力し、「確定」をクリックします。未登録のIPからのリクエストは、トークンが正しくてもすべて「403 Forbidden(アクセスが拒否されました)」として強制遮断されます。
URLの構成要素である「ドメイン」と「アカウント」を確認する方法
エンドポイントURLを作成する際に必要となる「ドメイン」と「アカウント」は、普段ログインに使用しているブラウザのURLから確認できます。
【確認例】
ログインURLが https://sv01.rakurakuhanbai.jp/sample_ac/top/main の場合
- ドメイン: sv01.rakurakuhanbai.jp (サーバー名を含むドメイン)
- アカウント: sample_ac (ドメインの直後のスラッシュに続く文字列※ログインIDではありません)
お問い合わせフォームよりご要望をお寄せください。
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、サクセスナビの下記記事をご確認ください。
API連携の全体的な設定方法と仕様書
外部システムとの連携設定手順書(PDF)をダウンロードできます。
API連携オプション:設定方法
APIトークンの具体的な発行手順
ユーザーごとにAPIトークンを生成・確定して安全に管理・利用する方法について解説しています。
API連携オプション:APIトークンの発行方法
サーバー名やURLアカウント(スキーマ)の確認方法
ご利用中の環境のドメインURLや、アカウント情報(スキーマ名)の確認方法、ログインIDとの違いについて解説しています。
「楽楽販売」の現在のバージョン/サーバー名の確認方法
API連携において1回あたりの上限(200件/10,000件)を超えるデータを連携したい場合
プランごとのエクスポート容量上限(2MB/10MB)やリクエスト数制限(20回/50回)、offsetとlimitパラメータを用いた具体的な分割取得・連結ループプログラムの設計パターンについて詳しく解説しています。
API連携オプション:リクエスト上限の回避方法
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