DBリンク項目の「リンク先レコードの絞り込み」設定で、条件に合わないデータを登録画面で非表示にしつつ、DBへの登録自体は許可する方法
「楽楽販売」の仕様上、「リンク先レコードの絞り込み」設定を適用した状態で、条件に合致しないデータを登録することはできません
「楽楽販売」のデータベース設定において、DBリンク項目の「リンク先レコードの絞り込み」を設定した場合、その条件に合致しないデータは、入力画面の検索ウィンドウやプルダウンの選択肢から物理的に除外されます。
また、この設定はデータの正確性を保つための仕組み上、条件に合致しない値を直接入力して登録しようとした場合、システム側で「許可されていない値です」というエラーが発生し、登録自体がブロックされる仕様となっております。
そのため、条件に合わないデータであってもDBへの登録自体は許可したいという運用要件と、現在の「リンク先レコードの絞り込み」機能の仕様は両立いたしません。
「リンク先レコードの絞り込み」設定を解除して登録を許可する代替案
特定の条件に合致しないデータも登録できるようにするためには、お手数をおかけしますが、以下の代替案をご検討ください。
「リンク先レコードの絞り込み」設定を解除し、入力画面での表示制限を撤廃する
条件に合致しないデータも登録対象とするためには、該当のDBリンク項目に設定されている「リンク先レコードの絞り込み」設定を解除する必要があります。
【設定箇所】 データベース設定 > 基本設定 > 項目設定 > [対象のDBリンク項目] > 設定
【設定手順】
1. 対象データベースの「項目設定」一覧から、該当するDBリンク項目の「設定」ボタンをクリックします。
2. 「リンク先レコードの絞り込み」セクションを確認します。
3. 設定されている絞り込み条件を削除(または選択を解除)し、「確定」ボタンをクリックして保存します。
※この設定により、検索ウィンドウやプルダウンにはすべてのレコードが表示されるようになり、条件外のデータであってもエラーにならずに登録が可能となります。
「入力制限」機能や「自動処理」による事後チェックで運用をカバーする
絞り込み設定を解除することで誤ったデータが登録されるリスクを懸念される場合は、以下の方法で運用をカバーすることを推奨いたします。
- 入力画面の「コメント設定」を活用する: 項目設定のコメント欄に「〇〇条件に合致しないデータは登録しないでください」といった注意書きを表示し、ユーザーの操作を促します。
- 自動処理による事後チェック: レコード登録後に自動処理を起動し、条件に合致しないデータが登録された場合に「管理者へ警告メールを送信する」または「ステータスを『要確認』に変更する」といった運用を構築することで、データの整合性を維持できます。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
DBリンク項目の「リンク先レコードの絞り込み」とは
DBリンク項目に登録できる値を任意の条件で制限する機能の仕様と、設定手順について解説しています。
DBリンク項目の「リンク先レコードの絞り込み」とは
(記事ID:3016)
「項目設定」の関連記事一覧
こちらの記事もあわせてご確認ください。
- 交通費などの非課税項目を登録・管理するための設定手順
- 既存データのキー項目のフォーマットを変更したときのDBリンク(関連DB)への影響・対応方法
- 入力制限において正規表現を用いた柔軟な入力チェックを設定する方法
- ログインユーザの所属部署のみを選択肢(DBリンク項目)に動的表示させる「リンク先レコードの絞り込み」設定手順
- 入力制限でロックされている項目にも初期値を反映させるメニュー設定の「強制登録」機能の活用方法と設定手順
- 入力画面での不整合な入力や未入力を未然に防ぐ入力チェックの構築方法
- 既存データベースに項目を追加・変更するときのよくある問い合わせと解決方法
- 「物理削除」と「論理削除」の違いとは?(「論理削除」の設定方法)
- 「ファイル」項目に登録したファイルをダウンロードせずにブラウザでプレビューすることは可能か