自動処理の「レコード単位」と「明細単位」の違いは何ですか?特定の明細行だけ手動で実行したい
自動処理を設定する際に選択する「実行単位(レコード単位/明細単位)」の違いと、目的に応じた選び方についてご案内します。
「特定の明細行だけ手動で自動処理を実行したい」といった場合も、この設定が重要になります。
回答:実行単位が異なります
この設定は、明細情報(行)を含むレコードを「まとめて1つ」として扱うか、「行ごとにバラバラ」に扱うかを決めるものです。
1. レコード単位
明細行が何行あっても、レコード全体を「1件」として扱います。
すべての行に対して同じ更新を行いたい場合や、データをひとまとめにして扱いたい場合に使用します。
- 処理回数:レコード1つにつき1回実行
- データ構造:ヘッダ情報+明細情報(全行セット)
2. 明細単位
レコードに含まれる「明細行の数」だけ、処理が分かれて実行されます。
行ごとに数値の判定をしたり、特定の行だけを操作したい場合に使用します。
- 処理回数:明細行の数だけ実行(7行あれば7回実行)
- データ構造:ヘッダ情報+明細情報(その行だけ)
ケース別:どちらを選べばいいですか?
やりたいことに合わせて、以下を基準に選択してください。
| やりたいこと(課題) | 推奨設定 |
| 特定の明細行だけ、手動で処理を実行したい | 明細単位 |
| 明細行ごとに異なる判定や計算をしたい (例:一定金額を超えている行だけ値引きする) |
明細単位 |
| すべての明細行の情報を1つのExcel等に書き出したい | レコード単位 |
| 明細の内容に関わらず、承認ステータスを一括更新したい | レコード単位 |
特定の1明細だけを選んで手動実行したい場合
「明細単位」で作成された自動処理は、レコード閲覧画面において任意の明細行に対して1行ずつ手動で実行することが可能です。
一括実行ではなく、特定の行を選んで処理を行いたい場合は、自動処理を「明細単位」で作成してください。
注意
- 作成後の変更不可:実行単位は新規作成時のみ選択可能です。作成後に変更することはできません。
- メールボックス機能:メールボックスに設定する自動処理は、メール1通につき1回起動する特殊な仕様のため、実行単位の選択はできません。
参考記事
設定の詳細は、下記記事をご確認ください。