誤って実行した自動処理の操作を「巻き戻し」てデータを復元することは可能か

「楽楽販売」には実行済みの操作を一つ前の状態に「巻き戻す」機能はございません

「楽楽販売」の仕様では、パソコン操作の「Ctrl+Z」や「元に戻す」ボタンのように、実行してしまった自動処理の結果を、特定の操作時点まで一括で「巻き戻し」たり、自動で元の状態へ復元したりする機能はございません。

自動処理によってレコードが更新・削除された場合、その処理は即座にデータベースへ反映され、確定されます。
システム全体としてデータの正確性と整合性を保つための仕組み上、一度実行された処理をシステム側で自動的に取り消すことはできない仕様です。

そのため、誤って自動処理を実行してしまった場合には、お手数をおかけしますが、以下の代替案を用いて手動でデータを修正・復旧していただく必要があります。

誤った操作を修正し、データを元の状態に復元するための代替案

システムによる自動的な巻き戻しはできませんが、現場で実施可能な復旧手順をご案内いたします。

操作ログ(ログ一覧)から変更前の値を確認し、手動でレコードを修正・再登録する

「バックアップオプション」を契約していない場合や、直近のバックアップデータがない場合は、操作ログから変更内容を特定して手動で修正します。

【確認箇所】 管理者設定>メンテナンス機能>ログ一覧

  1. 該当ログの特定
    「ログ一覧」画面にて、事象が発生した「操作日時」や「作業者(実行したユーザー)」、対象の「データベース名」を指定して検索します。
    自動処理による「レコード更新」や「レコード削除」のログを探してください。
  2. 変更前データの確認
    該当するログの右側にある「参照」ボタンをクリックします。
    詳細画面が開くので、更新前の項目にどのような値が入っていたか、あるいは削除されたレコードにどのようなデータが登録されていたかを確認し、メモや画面キャプチャで控えます。
    ※詳細情報を確認するには、事前に「全体詳細設定」で「詳細情報を保存する」にチェックが入っている必要があります。
  3. データの修正・再登録
    控えた内容をもとに、対象データベースの入力画面から手動で値を書き戻すか、削除された場合は新規登録を行ってください。

「バックアップオプション」を利用して、前日以前のバックアップ環境からデータを取得しインポートする

「バックアップオプション」をご契約いただいている場合は、直近7日間のバックアップ環境から過去のデータを取り出すことが可能です。

  1. バックアップ環境へのログイン
    ご契約時に案内されたバックアップ環境用のURLへアクセスし、誤操作が発生する前の日付(曜日)の環境にログインします。
  2. データの抽出(CSV出力)
    対象のデータベースを開き、復元したいレコードを検索などで特定します。画面右上のサブメニューより「CSV出力」を行い、データをお使いのパソコンにダウンロードします。
  3. 本番環境への取り込み(インポート)
    普段利用している本番環境のデータベースに戻り、手順2で取得したCSVファイルを「インポート」機能を使って読み込ませることで、レコードを元の状態に復元できます。

今後の誤操作によるデータ消失・意図しない更新を防ぐための対策

万が一の誤操作に備え、以下の運用を検討することでリスクを最小限に抑えることができます。

重要な一括処理の前には「CSV出力」で手動バックアップを取得しておく

大量のデータを更新する自動処理やインポートを行う直前に、現在のデータを「CSV出力」して手元に保存しておくことで、トラブル発生時に迅速な切り戻しが可能になります。

自動処理の実行権限やレコード削除権限を最小限のユーザーに制限する

誤操作のリスクを減らすため、アクセス権設定にて、一般ユーザーの「自動処理実行」や「レコード削除」の権限を必要最低限に絞り、ボタン自体を非表示にすることを推奨いたします。

関連マニュアル

詳細な仕様や復旧手順については、下記記事をご確認ください。

削除/更新したレコードを操作ログから元の状態に戻す手順

操作ログの確認方法や、削除されたデータの特定手順について詳しく解説しています。
削除/更新したレコードを操作ログから元の状態に戻したい

バックアップオプションの仕様と利用方法

バックアップ環境の保持期間や、データの取り出し方に関する詳細なマニュアルです。
バックアップオプション

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現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。

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