契約開始日から契約終了日までの「期間」を開始日当日(初日)を含めて月単位で算出する方法・設定手順

「日時と時間量の計算」項目で終了日に1日加算した中間項目を作成し、その項目と開始日を「日時と日時の計算」項目で差し引くことで算出可能です。

「日時と日時の計算」項目で「終了日 - 開始日」を計算すると、単純な「差分」が算出されます。
しかし、契約管理などの業務では「1月1日から12月31日までを12ヶ月」とするような、開始日当日(初日)を含めた期間計算が求められることが一般的です。

この「初日算入」の計算を正確に行うためには、終了日の翌日(終了日+1日)を基準として計算を行う必要があります。
単に計算結果に「+1」をするだけでは、終了日が開始日の前日にあたるケース(例:1/3〜翌年1/2)などで月数が繰り上がってしまう等の誤差が生じるため、以下の手順で「終了日に1日足した日付」を計算の起点に用いる設定を行ってください。

設定手順

正確な月数を算出するために、2つの計算項目を組み合わせて設定します。

【設定箇所】 左パネル > [対象のデータベース] > 設定(スパナアイコン) > 基本設定 > 項目設定

1. 終了日の翌日を算出する中間項目を作成する

まず、計算の基準を整えるために、契約終了日の翌日の日付を自動算出する項目を作成します。

1. 「項目設定」画面にて、以下の内容で項目を追加します。
・項目名:終了日(翌日) ※任意の中間項目名
・タイプ:日時と時間量の計算
2. 追加した項目の「設定」ボタンをクリックし、詳細設定を行います。
・計算の種類:「通常」を選択
・計算する項目:「終了時期(終了日)」 + (直接指定) 「1」「日」
3. 「確定」ボタンをクリックして保存します。

2. 初日を含めた「期間(月数)」を算出する項目を作成する

手順1で作成した項目を使用して、実際の期間を算出します。

1. 「項目設定」画面にて、以下の内容で項目を追加します。
・項目名:期間(月)
・タイプ:日時と日時の計算
2. 追加した項目の「設定」ボタンをクリックし、詳細設定を行います。
・計算する項目:「終了日(翌日)」 - 「開始時期(開始日)」
・計算結果の単位:「月」を選択
3. 「確定」ボタンをクリックして保存します。

※この設定により、例えば「2026/01/01 〜 2026/12/31」の計算は、内部的に「2027/01/01 - 2026/01/01」となり、正確に「12ヶ月」として算出されます。

※すでに登録済みのレコードがある場合は、一覧画面から「一括再計算」を実行することで、新しい計算ロジックが既存データに反映されます。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

日付や時間を使って計算できる項目の設定方法

「日時と時間量の計算」や「日時と日時の計算」の基本的な仕組みや、営業日を考慮した計算設定について解説しています。
項目設定:項目タイプ「日時と時間量の計算」「日時と日時の計算」

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