「楽楽販売」のDB作成数・登録件数・項目数・メール送信数などの上限値と制限オーバー時の挙動
「楽楽販売」ではシステムの安定稼働と正確性を保つため、データベース数や項目数、メール送信数などに一定の上限値や推奨値が設けられています
ご契約プラン(スタンダードプラン/プロプラン)やオプションの適用状況によって上限値は異なります。
上限に達した際の挙動は、「ボタン」が操作不能になるものや、実行時にエラーメッセージが表示されるものなど、機能ごとに異なります。
上限値を正しく把握することで、スムーズなシステム運用と拡張計画の立案ができます。
【設定・確認箇所】
管理者設定>システム設定>ライセンス管理
データベースの作成上限数と21個以上作成した際の自動課金の仕組み
「楽楽販売」で作成できるデータベースの数には、契約上の上限と料金体系による区分があります。
データベース作成数の上限と料金の変動
- 20データベースまで: 基本料金に含まれています。
- 21データベース〜50データベース: 21個目を作成した時点から、追加費用が発生します。
- 51データベース以上: システム上の制限で作成できなくなることはありませんが、50データベースを超過して利用される場合は、サポートチームより運用の確認や調整のご連絡を差し上げる場合がございます。
※データベース数のカウントは毎月月末時点の状態で行われます。
21データベース以上利用する際、事前の申込書提出は不要で、月末の利用状況に応じて自動的に課金対象となります。
初期セットアップされているサンプルデータベースもカウント対象に含まれるため、不要な場合は削除して整理することをおすすめします。
1データベースあたりの項目数制限(100項目)と上限拡張オプション
1つのデータベース内に作成できる項目の数には上限があります。
項目を増やしすぎると、画面の表示速度やデータの更新速度が低下する原因となるためです。
項目数が上限に達した際の挙動
標準設定では1データベースあたり100項目まで作成できます。
上限の100項目に達すると、項目設定画面において「追加」ボタンがグレーアウトし、新しい項目を追加できなくなります。
上限を200項目に拡張する方法
「上限値拡張オプション」を契約することで、1データベースあたりの上限を200項目まで引き上げることができます。
また、データベースリンク項目の数も標準の10項目から20項目へ拡張されます。
※項目削除の際は、削除完了までシステムロックが発生し、他の設定変更やレコード操作が一時的に制限されるため、利用者の少ない時間帯に作業を行ってください。
1レコードあたりの最大明細行数と超過時の対処
1つのレコード(親データ)に紐づけられる明細行の数には上限があります。
明細行数の上限値
- スタンダードプラン: 100行(「上限値拡張オプション」適用で最大200行)
上限に達した場合の挙動
画面からの手動入力時は、上限に達すると明細行の「追加」ボタンが表示されなくなります。また、インポート機能で上限を超える明細を追加しようとすると、「登録できる明細の上限を超えているので、明細を追加できません。」というエラーが記録され、該当レコードの取り込みが失敗します。
※1レコードあたりの明細行数が恒常的に上限を超える場合は、明細データを別データベースに切り分けて管理する「ヘッダ・明細分離構成」への見直しを推奨します。
1日あたりのメール送信上限(100件)とカウントのルール
「楽楽販売」の標準メールサーバーを利用する場合、外部(登録ユーザー以外)へのメール送信数に制限があります。
送信上限数とカウント対象
1日あたり100件(100宛先)が上限です。カウントは「通数」ではなく「宛先アドレス数」で行われます。
- カウント対象: 「Eメール」項目に登録されたアドレス、または直接入力した外部アドレス宛の送信。
- カウント対象外: 「楽楽販売」のユーザーとして登録されているメールアドレス宛の送信。
上限超過時の挙動と回避策
上限に達した後は、その日のうちは自動処理や通知メールの送信がすべて失敗します。この制限を回避するには、以下のいずれかの対応が必要です。
- 外部メールサーバー設定: 貴社でご利用のSMTPサーバーやExchange Online等を経由して送信する設定を行う。
- メールサーバーオプション: 大量配信に対応した専用オプションを契約する。
レコード登録件数の推奨値(50,000件)と動作パフォーマンスへの影響
データベースに登録できるレコードの総数には、システム上の厳密な「禁止上限」はありませんが、快適に利用するための推奨値として1データベースあたり50,000件を定めています。
推奨値を超えた場合の挙動
50,000件を超えてもデータの登録はできますが、検索や一覧表示、集計処理などのレスポンスが著しく低下する可能性があります。特に明細項目があるデータベースの場合、件数は「レコード数」ではなく「総明細行数」でカウントされる点に注意してください。
※動作遅延が顕著に見られる場合は、不要な過去データの削除や、別データベースへのデータ移行(アーカイブ化)を検討してください。
一括自動処理・タイマー実行の件数制限(5,000件)
サブメニューからの実行やタイマーによる一括自動処理には、一度に処理できる件数に上限があります。
一括処理の上限とエラーメッセージ
最大5,000件まで一括処理ができます。絞り込み条件に合致するデータが5,001件以上存在する場合、「対象のデータ数が5000件を超えているため実行できません。絞込み設定をご確認ください。」というエラーが表示され、予約自体が行われません。
※5,000件を超えるデータを処理したい場合は、IDの範囲指定などで絞り込み条件を分割し、複数回に分けて実行してください。
現在使用容量の確認方法と容量不足時の警告表示
ご契約のディスク容量(標準1GB〜)の使用状況は、リアルタイムに近い状態で確認できます。
容量の確認手順
管理者設定>システム設定>ライセンス管理 画面にて「使用容量を更新」ボタンをクリックしてください。データベース、フォルダ、メールボックスごとの内訳が表示されます。
容量不足時の警告
使用容量が契約容量の残り100MB以下になった場合、または超過した場合には、画面右上の「現在使用容量」部分に警告マークが表示されます。超過後すぐにシステムが停止することはありませんが、データの削除や「容量追加オプション」の検討が必要となります。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
「楽楽販売」の各機能における上限値・推奨値の一覧
本記事で紹介した内容を含む、システム全体の制限事項を網羅した資料です。
「楽楽販売」の上限値・推奨値
上限値拡張オプションの適用範囲と詳細
項目数やタイマー設定数などの上限を拡張するオプションの解説記事です。
上限値拡張オプション
使用容量を削減するための不要データ削除手順
容量が不足した際に、どのデータを削除すれば効率的に空き容量を確保できるかを解説しています。
不要なデータを削除して使用容量を抑える方法
お問い合わせフォームよりご要望をお寄せください。
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
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