外部の送信メールサーバ設定を利用して1日100通の送信上限を解除・回避する方法
管理者設定の「送信メールサーバ設定」にて外部サーバを指定することで、1日100通の送信制限を受けずにメール送信が可能です。
「楽楽販売」の標準仕様では、システム負荷軽減およびスパム対策のため、外部(「楽楽販売」のユーザーとして登録されていないアドレス)へのメール送信は「1日100通まで」という制限が設けられています。
しかし、管理者設定の「送信メールサーバ設定」において、お客様が普段ご利用されている外部のメールサーバー(Microsoft 365のExchange OnlineやGoogle Workspaceなど)を経由するように設定を変更することで、この「1日100通」のカウント対象から除外され、制限を解除してメールを送信できます。
この設定を行うことで、大量のメール送信が可能になるだけでなく、送信元ドメインの信頼性が高まり、宛先で「なりすましメール」と判断されにくくなるというメリットもあります。
【設定箇所】 管理者設定 > システム設定 > 送信メールサーバ設定
設定手順(通常のSMTP認証を利用する場合)
外部のメールサーバーを利用して「1日100通」の制限を回避するための基本的な設定手順は以下の通りです。
※Google WorkspaceやMicrosoft 365 (Exchange Online)をご利用の場合は、下部の【OAuth認証を利用する場合の注意点】をご確認ください。
◆1. 送信メールサーバ設定画面を開く
画面右上の管理者設定をクリックし、「システム設定」タブ内にある送信メールサーバ設定を選択します。
◆2. 外部サーバーの利用を有効にする
「外部サーバを使用する」のチェックボックスにチェックを入れます。
◆3. サーバー情報の入力
ご利用のメール環境に合わせて、以下の情報を入力します。
・メールサーバ名:SMTPサーバー名またはIPアドレス
・ポート番号:通常は「25」、Submissionポートを利用する場合は「587」など
・認証方法:サーバーで指定されている認証方式を選択
・暗号化通信:SSLで暗号化された方式 [SMTP over SSL(SMTPs)]を利用する場合のみチェック(※「楽楽販売」は「STARTTLS」通信には対応していません)
・ユーザ名/パスワード:認証に必要なアカウント情報
◆4. 送信テストの実施
設定入力後、画面下部の「送信テスト」欄に自分のメールアドレスを入力し、テストメールが正常に届くか確認します。
◆5. 設定の確定
テスト送信が成功したら、画面最下部の「確定」ボタンをクリックして保存します。
【OAuth認証を利用する場合の注意点】
Google WorkspaceやExchange Onlineのメールサーバーを利用する場合は、通常の「外部サーバを使用する」ではなく、それぞれ専用の「外部サーバを使用する(Google OAuth認証)」または「外部サーバを使用する(Exchange Online OAuth認証)」にチェックを入れます。この場合、各サービス側(GCPやEntra ID)で事前に発行した「クライアントID」と「クライアントシークレット」を用いて認証を行う必要があります。
※外部サーバーを経由して送信する場合、送信上限数は「楽楽販売」の制限(100通)ではなく、接続先のメールサーバー側(プロバイダやクラウドサービス)の仕様に依存します。外部サーバー側で設定されている送信上限を超えないようご注意ください。
※「楽楽販売」のユーザーとして登録されているメールアドレス宛の送信については、外部サーバー設定の有無に関わらず、もともと「1日100通」の制限にはカウントされません。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
送信メールサーバの設定方法に関する詳細マニュアル
外部サーバーを利用する際の具体的な入力項目や、Google/MicrosoftのOAuth認証を利用する際の手順について詳しく解説しています。
送信メールサーバ設定
「1日100通」の制限内容とカウントルールに関するFAQ
どのようなアドレスが制限の対象となるのか、カウントされるタイミングや条件の詳細について記載されています。
1日のメール送信上限数のカウントルール
メール送信上限を回避するためのその他の手段
外部サーバー設定以外に、上位プラン(プロプラン)への移行やオプション利用による制限緩和の方法を紹介しています。
1日のメール送信上限を回避する方法
(記事ID:2790)