カレンダーマスタの過去データを整理し、日付選択時のミスを防止する方法・設定手順
カレンダーマスタの選択肢を整理し、日付選択の操作性を向上させるには、以下2つの方法があります
ユーザーの運用に合わせて、過去データを物理的に削除する方法や、設定によって表示される選択肢を制限する方法から最適な手段を選択してください。
最適な構築手法の選び方・判断基準
- 過去のマスターデータが今後一切不要な場合
➔ 1. 過去のマスターレコードを削除するが適しています。選択肢を物理的に減らせますが、既存レコードからマスターへのリンクが切れる点に注意が必要です。 - 常に「未来の日付」や「有効な日付」のみを表示させたい場合
➔ 2. 「リンク先レコードの絞込み」を設定するが適しています。過去の日付データを削除することなく、入力画面の選択肢から自動的に除外することが可能です。
各手段の詳細と設定手順
1. 過去のマスターレコードを削除して選択肢を物理的に減らす(既存レコードへの影響と注意点)
<メリット> データベースの容量を節約でき、選択肢リストが物理的に短くなるため、特別な設定変更なしで視認性が向上します。
<デメリット> 削除した日付に紐付いている既存の業務レコード(請求データなど)において、マスター側へのリンクが機能しなくなります。
【削除後の挙動】
「楽楽販売」の仕様上、マスターレコードを削除しても、リンク元の業務レコードに登録済みの値(日付やキー項目)が自動的に消えることはありません。
ただし、業務レコードの閲覧画面からマスター側を参照しようとした際、リンク先が存在しないためエラーになる、あるいは参照専用項目が空欄になるといった影響が出ます。
また、削除したデータと同じキー値で再登録を行うと、意図せず新レコードに紐付いてしまう可能性があるため、慎重に実施してください。
【操作手順】
1. カレンダーマスタの一覧画面を開きます。
2. 削除したい過去の日付レコードを検索やチェックボックスで選択します。
3. 画面左下の一括処理プルダウンから「一括削除」を実行するか、1件ずつ「削除」ボタンをクリックします。
2. 「リンク先レコードの絞込み」機能を活用し、入力画面に「未来の日付」のみを表示させる
<メリット> 過去のマスターデータを削除せずに、入力画面の選択肢から「今日以降の日付」だけを動的に表示させることができます。データの整合性を保ちつつ、選択ミスを根本から防げる最も推奨される方法です。
<デメリット> 事前にカレンダーマスタ側で「絞込み設定」を作成しておく必要があります。
【設定箇所】 カレンダーマスタデータベース>表示設定>絞込み設定
手順:
◆1 カレンダーマスタ側での準備
1. 「絞込み設定」にて「新規追加」をクリックします。
2. 絞込み名(例:有効な日付のみ)を入力し、条件に「日付」が「今日」「以後(≧)」と設定し、保存します。
◆2 業務データベース(請求データベースなど)側での紐付け
1. 業務データベースの「項目設定」から、対象の「DBリンク項目」の「設定」をクリックします。
2. 「リンク先レコードの絞込み」の設定欄にて、手順1で作成した絞込み設定を選択し、「確定」します。
※これにより、入力画面のプルダウンや検索ウィンドウには、今日以降の日付しか表示されなくなります。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
DBリンク項目の登録方法や絞り込みに関するマニュアル
検索ウィンドウとプルダウンの使い分けや、リンク先レコードを制限する「リンク先レコードの絞込み」の具体的な設定方法について解説しています。
項目設定:項目タイプ「DBリンク項目」
マスターレコード削除時の影響範囲に関するFAQ
マスターデータを削除した際、リンク元のレコードがどのような挙動になるか、データの保持仕様について詳しく記載しています。
マスタDBのレコードを削除した際、リンク元DBの登録済みデータは保持されるか
検索プルダウンの表示件数制限に関するFAQ
プルダウンに全てのデータが表示されない原因(100件制限)と、その対処法について解説しています。
DBリンク項目の検索プルダウンにすべてのレコードが表示されない原因と対処方法
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