日時タイプの項目から「月」「日」を数値として取り出す方法

概要

日時タイプの項目から「月」「日」を数値として取り出す方法です。

様々なシーンで応用可能で、例として下記のような状況で活用できます。

  • 年に限らず〇月のレコードを抽出したい
  • 自動処理の条件で〇日のレコードの場合は条件を分岐させたい

補足

こちらの記事で紹介しているテンプレートはあくまでサンプルとなります。
サンプルを参考に貴社に合う設定に作り変えてご利用ください。

 

設定テンプレート

設定テンプレートは下記よりダウンロードできます。
年月日から月と日を抽出.hdtpl

補足

設定テンプレートを貴社の「楽楽販売」に取り込む方法は
下記マニュアルをご確認ください。

テンプレート読込

 

DB構成

テンプレートに登録されているDBは下記の通りです。

  • 月と日の算出
    月と日を算出するDBです。※1DBのみで実現します。

利用手順

テンプレートを貴社の「楽楽販売」にダウンロードの上、ご確認ください。

  1. DB項目の場合-入力
    「月」と「日」を取り出したい「対象年月日」の情報を入力します。


    1097_seihin_02_20250812




    情報を登録直後は「月」の情報は取り出せますが、
    「日」の情報はまだ取り出せていません。
    ※「月」の情報だけ必要な場合は、2.以降は必要ありません。
    1097_seihin_03_20250812






  2. 自動処理「年月をコピー」を実行
  3. 日も数値として格納される
    1097_seihin_04_20250812




解説

今回、日時タイプの項目から一部を数値として取り出す方法として、
下記を利用し算数の要領で算出しています。

  • 日時と日時の計算タイプ
  • 数値計算タイプ

「計算用」と頭についている項目では日時と日時の計算タイプを利用しており、
すべて計算式は一緒で「対象年月日」「-」「(直接指定)1900年1月1日」
と式が入っています。

1097_seihin_05_20250812

 

それぞれ違う数字が入っているのは、計算結果の単位を
「年」「月」「日」とそれぞれ分けているためです。

「1900/1/1」という日時は実はどの日付でもよく、
対象日に入る日付より前の日付であればいつでも問題ありません。

分かりやすく、「1900/1/1」の日時を「2023/1/1」と変更して考えてみましょう。

対象年月が2024/1/5の場合に月を取り出す方法

①「計算用」年月-基準日の年数(計算結果の単位は「年」)
 ⇒2024/1/5 - 2023/1/1 = 1
 日付同士を引き算し「年」の差を出しているので、2024年引く2023年で
 答えは1年になります。

②「計算用」年月-基準日の月数(計算結果の単位は「月」)
 ⇒2024/1/5 - 2023/1/1 = 12
 日付同士を引き算し「月」の差を出しているので、12か月(端数は切り捨て)になります。

この2つの情報があれば、「月」を計算で算出する事ができます。

次に、「月」の項目の計算式について解説します。
1097_seihin_06_20250812





計算式は上記の解説の②-(①*12)+1が登録されています。
実際に算出した数値を入力してみると「12(ヶ月)-(1(年)×12)+1 = 1」となります。
月の差 - (年の差 × 12) をすると、月が算出できる、という流れになります。