従属項目の参照元タイプを「テキスト(1行)」から「選択肢(1件選択)」に変更した際の影響と設定手順
リンク先DBの項目タイプを変更しても、リンク元DBの従属項目への影響はありません
「楽楽販売」の仕様上、リンク先DB(顧客マスタや商品マスタなど)の項目タイプを「テキスト(1行)」から「選択肢(1件選択)」に変更しても、それらを参照している「従属項目」に保存されている既存データへの影響はありません。
また、従属項目側の項目タイプは「テキスト(1行)」のまま維持されます。
仕様上の注意点とデータの挙動
従属項目は、リンク先DBの値を「コピー」して保持する仕組みです。
そのため、マスタ側の設定変更が直に従属項目の「タイプ」に影響することはありません。一方で、設定変更後に「再取得」操作を行うと、マスタ側の新しい値(選択肢の値)で上書きされるため、運用には注意が必要です。
設定変更時の具体的な影響範囲
1. 従属項目側の項目タイプは「テキスト(1行)」のまま維持される
参照元マスタの項目を「選択肢(1件選択)」に変更しても、リンク元のデータベースにある従属項目のタイプは「テキスト(1行)」から変わりません。
従属項目を「選択肢」形式として利用することはできないため、引き続き文字列として扱われます。
2. 登録済みのデータは消えないが「再取得」による上書きに注意
タイプ変更操作そのものでデータが消えることはありません。
しかし、レコード編集画面で「取得」ボタンを押したり、一覧画面で「一括再取得」を実行したりすると、その時点のマスタの値が上書きコピーされます。
マスタ側の選択肢名が以前のテキストと異なる場合、データの内容が変わってしまうリスクがあるため、その点を考慮したうえでマスタデータの編集を実施してください。
関連マニュアル
従属項目の基本的な仕様とデータの取得方法
従属項目の設定方法や、マスタからデータをコピーする仕組みについて詳しく解説しています。
項目設定:項目タイプ「従属項目」
項目タイプを変更する際の相互変換ルール
「テキスト(1行)」と「選択肢(1件選択)」の相互変換など、タイプ変更時の注意点について説明しています。
項目設定:項目タイプの変更
(記事ID:2476)
「項目設定」の関連記事一覧
こちらの記事もあわせてご確認ください。
- ログインユーザの所属部署のみを選択肢(DBリンク項目)に動的表示させる「リンク先レコードの絞り込み」設定手順
- 入力制限でロックされている項目にも初期値を反映させるメニュー設定の「強制登録」機能の活用方法と設定手順
- 入力画面での不整合な入力や未入力を未然に防ぐ入力チェックの構築方法
- 既存データベースに項目を追加・変更するときのよくある問い合わせと解決方法
- 「物理削除」と「論理削除」の違いとは?(「論理削除」の設定方法)
- 「ファイル」項目に登録したファイルをダウンロードせずにブラウザでプレビューすることは可能か
- 「数値計算」項目の結果に「+」や「-」の符号を自動で表示する方法・設定手順
- 顧客マスタの顧客IDを自動採番に変更する方法・設定手順
- DBリンク項目の検索で「完全一致」に近い候補のみを表示したい
- データベースのプルダウンに登録・表示できる選択肢の上限数