商品マスタで1つの商品に複数の商品コードがある場合に効率的に管理する方法・設定手順
商品マスタの「明細項目」で商品コードを管理し、他データベースからは「明細行へのリンク」を設定する
商品マスタで1つの商品に複数の商品コードがある場合、1つの商品(ヘッダ情報)に対して、出店先ごとに異なる複数の商品コードを「明細項目」として紐づけて管理する構成が最適です。
この構成にすることで、商品名や基本スペックは1箇所でメンテナンスしつつ、複数の商品コードを一元管理できます。
ただし、重要なポイントとして、注文データなどの「業務データベース」から商品を参照する際は、単なる「商品レコードへのリンク」ではなく、「商品マスタの明細行(特定の商品コード)へのリンク」として設定する必要があります。
この設定を行わないと、商品マスタから特定の商品コードを従属項目として正しく取得できなくなるため、以下の手順に沿って設定を確認・変更してください。
【設定箇所】 左パネル > データベース > 各データベースの「設定(スパナアイコン)」 > 基本設定 > 項目設定
設定手順
◆1. 商品マスタデータベースに「商品コード」を明細項目として追加する
まず、1つの商品レコードの中に複数のコードを保持できる箱を作ります。
- 「商品マスタ」の「項目設定」画面を開きます。
- 「項目名」に「商品コード」、「タイプ」に「テキスト(1行)」を入力します。
- 「明細項目にする」にチェックを入れた状態で「追加」ボタンをクリックします。
- 必要に応じて、同じ明細内に「出店先」を選択できる選択肢項目も追加すると、より管理しやすくなります。
◆2. 引用側のデータベース(受注データベースなど)で「明細行へのリンク」を設定する
次に、受注データなどを入力する際に、商品マスタの「特定の商品コードの行」を直接選べるように設定します。
- 「受注データベース」などの「項目設定」画面を開きます。
- 「タイプ」で「DBリンク項目」を選択し、リンク先データベースに「商品マスタ」を指定します。
- 項目を追加する前の設定欄、または追加後の「設定」ボタン内にある「対象DBの明細項目にリンクを張る」に必ずチェックを入れます。
- 「確定」ボタンをクリックして保存します。
◆3. 従属項目で「商品コード」を取得する設定にする
選んだ商品明細から、特定の商品コードを自動引用する設定を行います。
- 「受注データベース」の「項目設定」にて、タイプ「(従属項目)」を追加します。
- 「対象リンク項目」に手順2で作成したDBリンク項目を、「コピーする値」に商品マスタの明細にある「商品コード」を指定します。
※「対象DBの明細項目にリンクを張る」にチェックを入れずにDBリンクを作成してしまうと、従属項目の選択肢に商品マスタの「明細項目(商品コード)」が表示されず、値を取得できません。必ず明細行そのものにリンクを張る設定にしてください。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
ヘッダ項目と明細項目の使い分けの基準
どのような情報を「明細」として定義すべきか、1対多のリレーションの考え方について詳しく解説しています。
項目設定:項目タイプ
DBリンク項目で明細行の情報を取得するための設定方法
他のデータベースの明細行を特定してリンクを張り、その行の値を引用するための具体的な操作手順です。
DBリンク項目を使って明細情報を取得する方法
DBリンク項目の基本的な仕様と設定手順
データベース同士を関連付ける際の「登録方法」や「表示項目設定」の詳細について記載されています。
項目設定:項目タイプ「DBリンク項目」
(記事ID:2707)
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