一般ユーザーが集計画面で「絞込み条件」を自由に指定して集計結果を切り替える方法

「集計設定」メニューにおいて、一般ユーザーが画面上で「絞込み条件」を動的に変更して結果を切り替えることはできません

「集計タイプ」のメニューに表示される集計結果は、管理者が「集計設定」内の「絞込み設定」であらかじめ固定した条件に基づいています。
一般ユーザーが閲覧画面上で「2026年4月分だけ見たい」「昨日から今日までの範囲に変えたい」といった期間などの絞り込み指定をその都度行い、動的にグラフや表を更新する機能は備わっておりません。

集計設定の条件を変更するには「設定」権限が必要となるため、権限を持たない一般ユーザーが条件を操作することはシステムの正確性を保つための仕組み上、制限されています。
そのため、ユーザーが任意のタイミングで集計対象を切り替えたい場合は、お手数をおかけしますが、以下の「簡易集計」機能を活用した代替案での運用をご検討ください。

一般ユーザーが任意の期間で集計結果を確認するための代替案

「集計設定」メニューでは期間の変更はできませんが、レコード一覧画面の「詳細検索」と「簡易集計」を組み合わせることで、一般ユーザーでもその場で自由に対象期間を指定して集計結果を確認することが可能です。

レコード一覧画面で「詳細検索」を行い、絞り込んだ結果に対して「簡易集計」を実行する

この方法では、まず一覧画面でユーザーが「詳細検索」機能を使って集計したい期間(例:〇月〇日~〇月〇日)を自由に指定します。 その後、絞り込まれたデータのみを対象にその場で集計を行うことができます。

手順
1. 対象のデータベースの「レコード一覧画面」を開きます。
2. 画面右上の「詳細検索」をクリックし、日付項目に対して集計したい期間(例:2026/05/01以後 2026/05/31以前)を入力して検索を実行します。
3. 画面右上の「三」マーク(サブメニュー表示ボタン)をクリックし、「レコード総計」を選択します。
4. 表示された総計画面の上部にある「簡易集計の設定」にチェックを入れます。
5. 「集計項目(合計を出したい数値項目など)」と「内訳項目(縦軸・横軸にしたい項目)」を選択し、「実行」ボタンをクリックします。
これで、ユーザーが指定した期間だけの集計結果が画面に表示されます。

項目操作パネルから特定の項目を内訳にして「簡易集計」を素早く行う

特定の項目(例:担当者ごと、店舗ごと)で手軽に集計したい場合は、一覧画面の項目名から直接集計を起動することも可能です。

手順
1. レコード一覧画面で、詳細検索などを用いて対象期間の絞り込みを行います。
2. 集計の内訳としたい項目名(例:担当者名)の隣にマウスカーソルを合わせ、表示される「横4本線(項目操作パネル)」アイコンをクリックします。
3. 表示されたメニューから「この項目を内訳にして簡易集計を行う」を選択します。
4. 即座にその項目を軸とした集計結果が表示されます。必要に応じて、画面上部の設定エリアから集計項目(売上合計など)を変更して再実行してください。

「簡易集計」機能を利用する際の制限事項

代替案としてご案内した「簡易集計」は、標準の「集計設定」と比較して以下の制限がある点にご留意ください。

  • 集計できる項目は一度に1つまでです。(例:売上合計と原価合計を同時に並べることはできません)
  • 内訳として使用できる項目は2つまでです。
  • 集計単位は「ヘッダ項目」のみが対象となり、「明細行」の集計には対応していません。
  • 簡易集計の設定は保存することができません。画面を閉じるとリセットされるため、頻繁に確認する特定の期間(例:今月分、今年度分など)がある場合は、あらかじめ管理者がその条件で「集計設定」を作成し、メニューに配置しておく運用を併用してください。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや操作手順については、下記記事をご確認ください。

一般ユーザーでもその場で集計ができる「簡易集計」の操作方法

事前設定なしで、一覧画面から即座に集計を行う手順や、CSV出力の方法について詳しく解説しています。
操作方法:簡易集計

一覧画面での詳細な検索条件の指定方法

期間指定(以後・以前)や、複数の条件を組み合わせた検索方法について解説しています。
検索方法:検索条件の構成

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