既存データのキー項目のフォーマットを変更したときのDBリンク(関連DB)への影響・対応方法
「楽楽販売」で登録済みのキー項目(例:商品マスタの商品コードなど)のフォーマットを変更する際の手順と、変更後に別DB(見積DBや案件DBなど)とのDBリンク(紐付け関係)を維持・再設定する方法について解説します。
Q. 商品マスタに登録済みのキー項目のフォーマットを変更したいです。変更手順と、関連する別DB(見積DB等)のDBリンクへの影響・復旧方法を教えてください。
A. バックアップ取得後に「レコード全削除」を行うことで、キー項目のフォーマット変更が可能です。
「楽楽販売」の仕様上、1件でもレコードが存在するデータベースではキー項目のフォーマット変更ができません。そのため、以下の手順で作業を行います。
- バックアップの取得:
該当DB(マスタDB等)の全レコードをCSVエクスポートします。 - 障害要因のクリア:
登録済みの「インポート設定」を一時削除します。また、ユーザーの「一時保存レコード」が残っている場合は削除します。 - レコード全削除:
[管理者設定] > [データ設定] > [レコード全削除] から、該当DBの全レコードを削除します。 - フォーマットの変更:
[DB設定] > [基本設定] > [項目設定] より、キー項目のフォーマット(自動採番ルールや手入力設定)を変更します。 - データの再インポート:
バックアップしたCSVファイルをインポートしてデータを復元します。
DBリンク(紐付け)への影響と対応方法
楽楽販売のDBリンクは、「キー値(文字列)の完全一致」で紐付く仕組みです。
そのため、親DB側のキー値が変わるかどうかで対応が分かれます。
新たな「自動採番」フォーマットに変更する場合(キー値が変わる場合)
【現象・影響】
マスタDBの再インポート時、新しいルールに従って新しいキー値(例:旧 P2026-001 ➔ 新 PROD-001)が自動採番されます。
これにより、見積DB側に残っている旧キー値(P2026-001)と文字列が不一致になり、DBリンクの紐付けが切れてしまいます。
【再紐付けの対応手順】
- マスタDB再インポート後、「旧キー値」と「新しく発行された新キー値」の対比表(マッピング表)を作成します。
- 見積DBの全レコードをCSVエクスポートします。
- 対比表をもとに、見積DBのCSV内にある「商品ID(DBリンク項目)」の値を、新しいキー値(
PROD-001)へ置換・書き換えます。 - 見積DBのインポート設定で登録方法を「更新と登録」(更新キー:見積No.等)に指定し、書き換えたCSVを上書きインポートします。
※両者の値が再び完全一致するため、自動的にDBリンクの紐付けが再開されます。
作業時の注意点・チェックリスト
- 関連DBのバックアップ:
作業開始前に、マスタDBだけでなく紐付いているすべての関連DB(見積DBや受発注DB等)のCSVバックアップを必ず取得してください。 - 一時保存データのクリア:
他ユーザーが作成中の「一時保存データ」が残っているとフォーマット変更がブロックされるため、事前に対象ユーザーへ確認して削除または確定させておいてください。
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