自動処理ジャンプオプション:仕様と制限

※本機能をご利用いただくためにはオプション申込みが必要となります。
 オプションのお申込みに関しましては、下記お問い合わせフォームよりご相談ください。
 ・契約変更/料金確認

設定方法を確認されたい方は下記の記事をご覧ください。
自動処理ジャンプオプション:設定手順/実行方法

「ジャンプ」パーツの仕様と制限

「ジャンプ」パーツ固有の制限事項をご案内します。

補足

「ジャンプ」パーツ×1 → ジャンプ先×1

「ジャンプ」パーツにはジャンプ先を1つだけ指定できます。
場合によってジャンプ先を分けたい場合には、先に「条件分岐」パーツか「レコード検索」パーツを置き、各ルートに別々の「ジャンプ」パーツを登録します。

補足

ジャンプ先×1 ← 「ジャンプ」パーツ×複数

1つのパーツが複数の「ジャンプ」パーツからジャンプ先に指定されることは問題ありません。上表下段のようにジャンプ先パーツには「コメント」というリンクが現れ、クリックするとジャンプ元を確認できます。

「ジャンプ」パーツの下にはパーツを置けない

処理が「ジャンプ」パーツに到達すると、必ず他のパーツへ移行するので、「ジャンプ」パーツの下にはパーツを置くことができません。
裏を返せば他のパーツの上に「ジャンプ」パーツを置くこともできないので、「直前に追加」をクリックした際の選択肢に「ジャンプ」パーツは表示されません。

パーツカウントに含めない

自動処理にはパーツ数の上限があります。
処理開始から終了までの流れが最も長いルートのパーツ数が、20個までは登録可能で21個以上は登録不可です。
ただし「ジャンプ」パーツはここにカウントしません。 

ジャンプ先に指定できないパーツ

「ジャンプ先を指定」時にグレーアウトして選択できなくなるのは、以下のいずれかに該当するパーツです。

  • 結果的にルート長が20を超えるようなジャンプ先
    上述の通り、ルートの長さは最大でパーツ20個なので、それを超える設定はできません。
  • ループ(堂々巡り)を生じさせるジャンプ先
    後述します。
  • 「ジャンプ」パーツ
    どのような位置関係でも、「ジャンプ」パーツはジャンプ先にできません。

この3つのどれにも当てはまらないパーツであれば、どこにあるどんなパーツでもジャンプ先に指定できます。

ループを生じさせるジャンプ先 とは

「ジャンプ」パーツに至ってジャンプした処理が、また元の「ジャンプ」パーツに戻ってしまうような、同じ流れを繰り返す状態を 「ループ」 と呼び、本システムでは設定自体ができません。

まず最も単純な例として、実際に通る(=動作させる)パーツはジャンプ先にできません。

1127_image_01_20250110【例1】
・「条件分岐」パーツも「レコード検索」パーツもない。

このような処理の末尾に「ジャンプ」パーツを置くと、ジャンプ先に何番のパーツを指定しても必ずまた元の「ジャンプ」パーツに戻ってしまい、ループに陥ります。

つまり、「『ジャンプ』パーツに到達するまでに通るパーツはすべて、ジャンプ先に選べない」 ということです。

それだけでなく、他のジャンプパーツを経由するルートもループは検出されます。

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【例2】
・「条件分岐」パーツが2つあり、
 左ルート末尾の「ジャンプ」パーツAは設定済み。
 (→「条件分岐」パーツ2へ)
・右ルート末尾の「ジャンプ」パーツBを設定中。





まず、ジャンプBに到達するまでに通るパーツ、即ち「『条件分岐』パーツ1」 「『条件分岐』パーツ2」 「パーツ4~」 は例1と同様にどれを選んでも「ジャンプ」パーツBに戻ってしまうため、ジャンプ先に指定できません。

加えて 「パーツ3~」 以下も、結局は 「『ジャンプ』パーツA」→「『条件分岐』パーツ2」 を経て元の「ジャンプ」パーツBへ戻ってしまい、同様に指定できません。

補足

  • 設定中の「ジャンプ」パーツに到達する、全ルート上の全パーツは、ジャンプ先として選択できません。

  • 例2の状態では、「ジャンプ」パーツBはジャンプ先に指定できるパーツが1つもありません

一時レコードの必要性

一時レコードについては次の章で詳しくご案内しますが、その前に「一時レコードがないとどんなことに困るのか」という一例をご説明いたします。

1127_image_03_20250109
仮に「ジャンプ」パーツがなければ、パーツ3はパーツ2の結果を指定できます。パーツ2は3より上にあり、それなら当然先に動作するからです。

しかし「ジャンプ」パーツがあると、単純に上か下かでは判断できません。
例えば、分岐1の右に「ジャンプ先=パーツ3」 と指定した「ジャンプ」パーツCを追加した場合は、最初の分岐で右側(→)へ進めばパーツ2を跳ばしてパーツ3が動作します。分岐で下側(↓)に進めばパーツ2を経てパーツ3に到達します。

つまりパーツ3の動作前にパーツ2が動作したかどうかは「実行してみるまで分からない」という不確定な状態です。
これではパーツ3の設定時に、【登録レコード(2)】を指定できません。

補足

設定順序によって

  • 「ジャンプ」パーツの設定前に、パーツ3の詳細設定でパーツ2の結果を指定していた場合
    ジャンプ先を3に指定した時点で、パーツ3が赤パーツになります

  • パーツ3の設定前に、「ジャンプ」パーツのジャンプ先を3に指定していた場合
    ⇒パーツ3の詳細設定で、パーツ2の登録結果を指定できません

上記のように、「他のパーツの動作結果を指定する」という自動処理の基本的な機能が、ジャンプパーツによって使えないケースがあります。
その代替手段として必要なのが「一時レコード」という機能です。

結果指定と若干使い勝手は異なりますが、設定してしまえば位置関係を気にせず利用できます。
詳しくは自動処理ジャンプオプション 一時レコード機能をご覧ください。