入力画面において明細項目を複数行一度に追加入力することは可能か
手動操作で明細行を一度に複数行追加することはできません
現在の仕様では、データの正確性を保つための仕組み上、入力画面(新規登録・編集画面)での明細行の追加・編集・削除は必ず1行ずつおこなう必要があります。
ShiftキーやCtrlキーを使用して複数の明細行を一度に選択し、一括で入力画面へ追加する機能はありません。
しかし、入力作業の負担を軽減し、実質的に「複数行の明細を一度に登録する」ための代替案が3つあります。運用の状況に合わせて最適な方法を選択してください。
最適な構築手法の選び方・判断基準
過去の類似データがある場合
➔ 「1. レコードのコピー機能を活用する」が適しています。既存の明細行がすべてコピーされた状態で入力画面が開くため、数量などの一部変更だけで済みます。
外部のExcel等にデータがある場合
➔ 「2. CSVインポート機能を活用する」が適しています。数百行の明細であっても、一括で登録・更新ができます。
マスタデータベースに決まった構成がある場合
➔「 3. 自動処理ボタンでマスタから明細を転記する」が適しています。ボタン一つで、マスタに登録された複数の明細情報を一括で取り込む仕組みを構築できます。
各手段の詳細と設定手順
1. 過去の類似レコードをコピーして、必要な箇所だけ修正して登録する
<メリット> 入力画面を開いた時点で、コピー元のヘッダ項目およびすべての明細行が入力された状態になるため、手入力の手間を最小限に抑えられます。
<デメリット> 全く新規の構成(コピー元がない場合)には利用できません。
【操作手順】
1. コピー元にしたいレコードの「閲覧画面」を開きます。
2. 画面上部または下部にある「コピー」ボタンをクリックします。
3. コピー元と同じ内容が入力された「新規登録画面」が開くので、明細行の数量や金額など、必要な箇所だけを修正します。
4. 「確定」ボタンをクリックして保存します。
※従属項目が含まれる場合、コピー登録時の設定(データベース全体設定の「従属項目の自動取得設定」)によっては、コピーした瞬間に最新のマスタ情報で上書きされるか、コピー元の値を保持するかが変わります。
2. Excel等で作成した明細データをCSVファイルとして一括でインポートする
<メリット> 大量の明細行を一度に登録するのに最も効率的な方法です。インポートメニューを作成すれば、管理者以外のユーザーでも実行できます。
<デメリット> CSVファイルを作成・アップロードする手間が発生します。
【設定箇所】DB設定>機能設定>インポート一覧
手順:
1. 対象のデータベースにインポート設定を新規作成します。
2. 登録方法を「更新と登録」にし、明細の更新キー(明細キーなど)を適切に設定します。
3. ユーザーが使いやすいよう、メニュー設定から「インポートタイプ」のメニューを作成し、左パネルに配置します。
3. 自動処理ボタンを作成し、マスタデータベースから複数の明細情報を一括で取り込む
<メリット> 「毎月決まった商品セットを発注する」といった場合に、ボタン一つでマスタから複数の明細行を自動生成できます。
<デメリット> 事前に「レコード検索パーツ」や「レコード登録パーツ」を組み合わせた自動処理の構築が必要です。
【設定箇所】 DB設定>機能設定>自動処理設定
手順:
1. 「レコード検索パーツ」で、マスタデータベースから取り込みたい複数の明細レコードを抽出する条件を設定します。
2. 検索結果の先に「レコード登録パーツ」または「レコード更新パーツ」を配置し、検索したマスタの情報を明細項目に割り当てます。
3. 作成した自動処理をメニューの「処理設定」に登録し、一覧画面や閲覧画面に「処理」ボタンを表示させます。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
入力画面・閲覧画面での基本的な操作方法
明細行の追加・編集・削除の基本的なルールについて解説しています。
操作方法:入力画面・閲覧画面での操作方法
登録済みのレコードをコピーして効率的に入力する方法
コピー機能の表示条件や、ヘッダ・明細ごとのコピー仕様について詳しく説明しています。
登録済みのレコードをコピーする方法
(記事ID:2448)
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