明細項目の区分(カテゴリ)ごとに件数をカウントする方法・設定手順
数値計算項目の「明細項目の合計」機能と「明細項目の絞り込み」設定を組み合わせることで、区分ごとの件数集計が可能です。
「楽楽販売」の標準機能である「数値計算」タイプでは、1つのレコードに含まれる明細行のうち、特定の条件に合致する行だけを抽出して合計値を算出できます。
この仕組みを応用し、各明細行に「1」という値を持たせることで、「特定の区分に該当する明細が何件あるか」を自動的にカウントし、ヘッダ項目(親レコード)にリアルタイムで表示させることができます。
設定手順
区分ごとの件数を算出するためには、まずカウントの土台となる「作業用項目」を明細に作成し、その後に集計用の「数値計算項目」をヘッダに作成する2ステップの設定が必要です。
画面をまたぐ複雑な手順ではありませんが、項目の「ヘッダ/明細」の属性を間違えないよう注意して進めてください。
【設定箇所】管理者設定>データベース設定>基本設定>項目設定
1 カウント用の数値項目を明細行に作成し、初期値を「1」に設定する
まず、すべての明細行がシステム上で「1件」として正しく数えられるように、数値の「1」を保持するための専用項目を準備します。
- 対象データベースの「項目設定」画面にて、「新規追加」ボタンをクリックします。
- 以下の内容で項目を作成します。
- 項目名:カウント用数値(任意の名称で問題ありません)
- タイプ:数値
- 明細/ヘッダ:明細
- 初期値:1
- 「追加」ボタンをクリックし、設定を保存します。
※この設定を行うことで、今後新しく追加される明細行には自動的に「1」が入力されるようになります。すでに登録済みのレコードがある場合は、インポート機能や一括更新機能を利用して、既存の明細行のこの項目に「1」をセットしてください。
2. 集計結果を表示する数値計算項目をヘッダに追加し、絞り込み条件を設定する
次に、手順1で作成した「1」という値を、特定の区分(例:区分が「加工品」のものだけ)に絞って合計する設定を行います。
- 「項目設定」画面にて、再度「新規追加」ボタンをクリックします。
- 以下の内容で項目を作成します。
- 項目名:〇〇(集計したい区分名)の件数
- タイプ:数値計算
- 明細/ヘッダ:ヘッダ
- 「追加」ボタンをクリック後、作成した数値計算項目の「設定」ボタンをクリックして詳細設定画面を開きます。
- 「計算方法」のプルダウンにて「明細項目の合計」を選択します。
- 「計算する項目」にて、手順1で作成した「カウント用数値」を選択します。
- 「明細項目を絞り込む」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 表示された条件設定欄にて、カウント対象としたい条件(例:区分 = 加工品)を設定します。
- 画面下部の「確定」ボタンをクリックして保存します。
※複数の区分(例:「加工品」「副資材」「無償支給」など)ごとにそれぞれの件数を出したい場合は、手順2の数値計算項目を区分の数だけ作成し、それぞれの「明細項目を絞り込む」設定で対象の区分を指定してください。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
数値計算項目の基本的な設定方法と計算ロジック
数値計算タイプで利用可能な計算方法(四則演算、合計、平均、レコード数など)や、再計算が実行されるタイミングなどの詳細な仕様について解説しています。
項目設定:項目タイプ「数値計算」
明細項目の数値をヘッダ項目で合計する手順
明細行に入力された金額や数量を、親レコードのヘッダ項目に集計して表示させるための基本的な操作手順を記載しています。
明細項目の数値/数値計算項目の合計値を算出する方法
(記事ID:2513)
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