「キー項目(自動採番)」の値を別の数値項目に書き込むことは可能か
「楽楽販売」の「キー項目」の値を「数値」タイプの項目へ書き込んだり、数値計算の対象にしたりすることはできません
現在の「楽楽販売」の仕様では、項目タイプが「キー項目」である場合、内部的に「テキスト(文字列)」型として扱われます。一方で、「数値」項目や「数値計算」項目は「数値」型のデータのみを処理対象とするため、システムの正確性を保つための仕組み上、テキスト型であるキー項目の値を数値として直接扱ったり、計算式に引用したりすることができない仕様です。
この型不一致の制限により、以下の事象が発生します。
数値計算項目の設定:計算対象の選択肢に「キー項目」が表示されません。
自動処理(レコード登録・更新):「数値」項目に対して値を割り当てる際、選択肢のリストに「キー項目」が表示されません。
これらは、キー項目のフォーマット設定(自動採番の桁数など)に関わらず、項目タイプそのものの性質に起因するものです。
キー項目の値を別項目で管理・表示するための代替案
「数値」項目への転記や計算に用いることはできませんが、キー項目の値を他の項目にコピーして保持したり、画面上に表示させたりするための回避策をご案内します。
転記先の項目タイプを「数値」ではなく「テキスト(1行)」に変更して自動処理で書き込む
「計算(加減乗除)」を行う必要がなく、単にキー項目の値を別の項目にコピーして検索や表示に利用したい場合は、転記先の項目タイプを「テキスト(1行)」にすることで解決できます。テキスト型同士であれば、自動処理の選択肢にキー項目が表示されます。
【設定手順】
◆1. データの受け皿となる項目を作成する
【設定箇所】データベース設定>基本設定>項目設定
転記先となる項目(例:コピー用管理番号)を、項目タイプ「テキスト(1行)」で新規作成します。
◆2. 値を転記する自動処理を作成する
【設定箇所】データベース設定>機能設定>自動処理設定
1. 「新規追加」より自動処理を作成し、「レコード更新」パーツを登録します。
2. パーツの「詳細設定」を開き、「対象レコード」に【選択レコード】を指定します。
3. 更新項目の設定にて、手順1で作成した「テキスト(1行)」項目を探します。
4. その項目の「割り当てる値」の左側プルダウンで【選択レコード】を選択し、右側のプルダウンから「キー項目」を選択して確定します。
◆3. 実行タイミングをメニューに設定する
【設定箇所】データベース設定>基本設定>メニュー設定
対象メニューの「設定」>「入力画面自動処理設定」にて、作成した自動処理を「登録」確定時に実行されるよう割り当てます。これにより、レコードが作成されるたびに自動で値がコピーされます。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
キー項目のデータ型と仕様に関するマニュアル
キー項目がシステム内でどのように扱われるか、また設定変更時の制限について解説しています。
項目設定:項目タイプ「キー項目」
自動処理で項目が選択肢に表示されない原因の解説
自動処理のパーツ設定において、項目タイプが異なる場合に選択肢が制限される仕組みについて詳しく記載されています。
レコード登録パーツ/レコード更新パーツの設定時、選びたい項目名が一部表示されない
数値計算項目で利用可能な項目タイプの詳細
数値計算の対象として指定できる項目の種類と、その制限事項について解説しています。
項目設定:項目タイプ「数値計算」
お問い合わせフォームよりご要望をお寄せください。
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
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