バックアップサイト(バックアップ環境)にアクセスしようとした際に「アクセスが拒否されました」というエラーが表示される原因と対処方法

バックアップ環境にコピーされた「IPアクセス制限」や、自動的に有効化される「ログイン制限」の設定が影響している可能性があります

「楽楽販売」のバックアップオプションで提供されるバックアップ環境において、管理者権限(システム設定権限)を持つユーザーであってもアクセスが遮断される場合があります。

これは、バックアップ環境の安全性を保つための仕組み上、本番環境のセキュリティ設定がそのまま引き継がれることや、特定の制限が自動的に有効化される仕様となっているためです。

主な事象

バックアップ環境のURLにアクセスした際、「アクセスが拒否されました。システムへのアクセスが拒否されました。詳細は設定の管理者にお問い合わせ下さい。」というエラー画面が表示され、ログイン画面に進むことができません。
主に以下の原因が考えられますので、本番環境の設定内容やユーザーの権限をご確認ください。

エラーを解消するための確認・対処手順

1. 接続元のネットワーク(IPアドレス)が、本番環境から引き継がれた「IPアクセス制限」で許可されているか確認する

【確認箇所】 管理者設定>セキュリティ設定>IPアクセス制限に関する設定
【確認・対処手順】
1. 本番環境(普段利用している環境)の「IPアクセス制限に関する設定」を開き、現在バックアップサイトへアクセスしようとしているパソコンのグローバルIPアドレスが、許可リストに登録されているか確認してください。
2. 「楽楽販売」のバックアップ環境は、データ取得時点の本番環境の設定が丸ごとコピーされる仕組みとなっています。そのため、本番環境でIPアクセス制限を運用している場合、バックアップサイトへのアクセス時にも全く同じ制限が適用されます。
3. 許可されていないネットワークからアクセスしている場合は、許可されたネットワーク環境から再度アクセスを試行するか、本番環境の許可リストにIPアドレスを追加してください。

2. ログインを試みているユーザーに「システム設定権限」が付与されているか、または「ログイン可能ユーザー」として指定されているか確認する

【確認箇所】 管理者設定>ユーザー設定>ユーザー管理
【確認・対処手順】
1. ログインを試みているユーザーのアカウントに対し、「システム設定権限」が付与されているか、本番環境のユーザー管理画面から確認してください。
2. バックアップ環境の安全性を保つための仕組み上、バックアップ環境は本番環境からデータがコピーされて生成される際に、強制的に「ログイン制限機能」がONになる仕様となっています。
3. このログイン制限が有効な環境へログインできるのは、「システム設定権限」を持つユーザー、またはバックアップ環境上で「システム設定>ログイン制限」の画面から「ログイン可能ユーザ」に追加されたユーザーのみに限定されます。

3. ブラウザのキャッシュや社内ネットワークのフィルタリング設定に起因するエラーが発生していないか確認する

【確認・対処手順】
1. IPアドレスや権限の設定に問題がないにもかかわらずエラーが表示される場合は、ブラウザのキャッシュやCookieの影響が考えられます。一度ブラウザのシークレットウィンドウ(プライベートブラウズモード)を利用してアクセスできるかお試しください。
2. また、社内ネットワークのセキュリティ設定(Webフィルタリングやプロキシサーバー等)により、バックアップ環境専用のドメインへの通信が「未知のサイト」としてブロックされていないか、貴社のネットワーク管理者様へご確認ください。

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

バックアップオプションの仕様やログイン権限に関するマニュアル

バックアップ環境のログイン条件や、本番環境から引き継がれる設定内容の詳細について解説しています。
バックアップオプション

ログイン制限機能の仕様と設定方法に関するマニュアル

ユーザーのアクセスを一時的に制限する「ログイン制限」機能の基本的な仕組みや、ログイン可能ユーザーの指定方法について解説しています。
ログイン制限

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