「通常URLへのアクセス制限」を設定することで、システムが自動挿入する各種URLは「SSL認証用URL」へ自動的に切り替わります
SSLクライアント認証オプションをご利用の環境において、自動処理のメール送信パーツや承認フロー等で送信されるメール内のリンク(レコードURLなど)をSSL認証用URLへと切り替える際、システムが自動挿入する動的なURLについては、手動でメール本文を1つずつ書き換える必要はありません。
管理者設定の「通常URLへのアクセス制限」を有効(通常アクセスを不可)にするだけで、システムが自動生成する各種レコードURLやログインURLは、すべて一括で自動的に「SSL認証URL」へと自動変換されて送信されます。
ただし、メール本文内に管理者様が「テキストとして直接入力した固定URL」については自動で書き換わらないため、手動での修正が必要です。それぞれの仕様の違いと、切り替えタイミングの重要な注意点をご確認ください。
【設定箇所】 左パネル > 対象データベースの設定(スパナマーク) > 基本設定 > データベース全体設定
URLをSSL認証用URLへ切り替えるための具体的な設定手順と仕様
仕様①:自動処理メール送信の「ターゲット」機能で自動挿入されるURL(自動切り替わり)
自動処理の「メール送信」パーツにおいて、「ターゲット」機能を利用して挿入したレコードURLは、システム仕様上、「通常URLへのアクセス制限」を有効にすると、自動的に「SSL認証URL」へ切り替わってメールに挿入されます。手動での自動処理編集は不要です。
なお、ターゲット機能で挿入されるURLの遷移先(どのメニューが開くか)は、以下の手順で正しく制御されているか事前にご確認ください。
【確認・変更手順】
1. 該当するデータベースの「データベース全体設定」画面を開きます。
2. 「デフォルトのメニュー」欄を確認し、SSL用URLでのアクセス時に利用を想定している閲覧メニューが正しく選択されているかを確認し、必要に応じて「確定」して保存します。
※「デフォルトのメニュー」が未設定の場合は、「デフォルトレコード閲覧画面」の設定が適用されます。
仕様②:メール本文に「直接テキスト入力」している固定の環境URL(手動修正が必要)
自動処理のメール本文内に、環境のURL(例:https://XXXX.rakurakuhanbai.jp/...)をテキストとして直接タイピングで入力している場合、その記述はシステム側で自動更新されません。以下の手順でドメイン部分を手動で修正してください。
【確認・修正手順】
1. 【機能設定】 > 【自動処理設定】より、該当の自動処理の「編集」を開きます。
2. 「メール送信」パーツの「詳細設定」をクリックします。
3. 本文内に直接記述されているURLの通常ドメイン部分を、SSLアクセス用のドメイン(例:https://ssl.htdb.jp/~ や 貴社環境のSSL用ドメイン)に手動で書き換えて「確定」し、保存します。
通常URLの制限タイミングと無効リンク化リスク
SSLクライアント認証オプションへの切り替え運用の際、最もお問い合わせとトラブルが発生しやすいポイントです。必ず以下のルールを遵守して設定を行ってください。
- アクセス制限をONにしない限り、URLは切り替わりません:
SSLクライアント認証オプションが適用されていても、「通常URLへのアクセス制限」がOFF(通常URLからアクセス可能な状態)のうちは、メール送信時に挿入されるURLは「通常URL」のままです。 - 切り替え後は速やかにアクセス制限を「ON」にしてください:
「通常URLへのアクセス制限」がOFFの状態で送信されたメールのURL(通常URL)は、後から通常URLへのアクセス制限を「ON」にした瞬間に、すべてアクセス不可(無効なリンク)になり、受信者はメールからシステムにログインできなくなります。
通常URLのアクセス制限を実施予定である場合は、SSL認証URLへの切り替え作業完了後、ユーザーへの周知とあわせて【速やかに】通常URLへのアクセス制限設定をONに変更するようご留意をお願いいたします。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、サクセスナビの下記記事をご確認ください。
SSLクライアント認証オプション利用時の各種コピー・挿入URLの自動切替仕様
「通常URLへのアクセス制限」のON/OFF設定が、システム内の「ページURLをコピー」や「メール送信パーツのレコードURL(ターゲット)」にどのように反映されるか、挙動と詳細な切替タイミングを詳しく解説しています。
SSLクライアント認証オプション:仕様と切替仕様
送信メール内のレコードURLの遷移先指定と挙動に関するマニュアル
メール送信パーツで挿入したURLが、どの画面を開くか、デフォルトのメニュー設定との関係性について詳しく解説しています。
送信メール内のレコードURLを開くと、意図した画面が表示されない
環境URLやサーバー名の確認方法に関するマニュアル
貴社環境のサーバー名(通常・SSL)や環境URL、楽楽販売の現在のバージョンを画面上から正しく確認する手順について記載されています。
環境の現在のバージョン/サーバ名の確認方法
(記事ID:2841)
「その他オプション」の関連記事一覧
こちらの記事もあわせてご確認ください。
- 通常URLとSSL用URLを併用している環境で、自動処理メールに記載されるURLの種類と自動変換の仕様
- 電子帳簿保存法フォルダ(電子帳簿保存庫)をトップメニューに表示する方法はあるか
- 自動処理(レコードの削除・追加)の実行中にバックアップが取得された際のレコード件数の不整合について
- バックアップオプションで処理が正常に行われたか実行結果を確認する方法
- 「SSL認証URLからのアクセスのみ可能にする」がグレーアウトして選択できない原因と対処方法
- 「チャット連携オプション」の機能詳細と設定手順
- API連携で使用するインポート設定ID(importId)が変更されるタイミングと注意点
- クラウドサインのAPI仕様変更(Bearerの重複エラー化)による「楽楽販売」への影響について
- 電子帳簿保存法オプションを利用していない場合のデータ保存期間と自動削除の仕様について