「参照専用項目と従属項目って、何が違うの?」
「どんな時にどっちを使えばいいの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
どちらも「リンク先のDBの値を引っ張ってくる」という点は同じなので
イマイチ違いがわからない、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2つの項目の違いや具体的な活用例をご紹介します!
ひと目でわかる!参照専用項目と従属項目の比較表
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参照専用項目 |
従属項目 |
| データの取得方法 |
リンク先DBの値を 参照して表示 |
リンク先DBの値を コピーして保持 |
データの更新タイミング
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常にリンク先の最新の値を表示 |
取得した時点の値を保持(自動更新なし) |
| 値の編集 |
不可 |
可 |
| 数値計算タイプでの利用 |
不可
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可 |
| こんな時に便利! |
常に正確な情報を 共有・確認したい場合 |
過去の情報を保持したり、取得した情報を より活用したい場合
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それぞれの項目の詳細/活用例
「参照専用項目」とは
画面を開くたびに、リアルタイムでリンク先のDBの値を「見に行き」表示する項目です。
特徴
- 常に最新の情報を表示
… リンク先の情報が更新されると、即座に反映されます。
- DB項目の作成が不要
… 一覧画面での設定になるため、項目数の削減ができます。
できないこと
- 値の編集
… 表示専用のため、編集することはできません。
- 数値計算タイプでの利用
… 計算する項目として扱うことはできません。
活用例
リンク先の最新情報が常に表示されるため、担当者間で認識のずれがなく、
正確な情報に基づいた対応が可能です!
例えば、顧客マスタの「部署名」「電話番号」などを
参照専用項目として表示することで、顧客の部署名や電話番号が変更された場合でも、
常に最新の情報が各担当者の画面に表示されるため、
電話をかける前に最新の連絡先をチェックするなど、スムーズな連携につながります。
「従属項目」とは
リンク先DBの値を、DB項目として取得側のDBにコピーする項目です。
特徴
- 取得時点の値を保持
… リンク先の情報が変わっても、従属項目の値は変わりません。
- 値の編集が可能
… あくまでコピーなので、その後リンク元のDB側で値を編集することができます。
- 様々な用途での利用が可能
… 参照専用項目では利用が難しい数値計算・自動処理・集計設定での利用が可能です。
活用例
過去の情報を保持することができるため、
会社の変化があっても、当時の記録を確認することができます。
例えば、商品マスタの「商品名」「単価」などを従属項目として保存することで
将来的に商品改定があり商品マスタの価格などが変更されたとしても、
過去の見積もりや受注記録は当時の情報のまま残るため、
取引時点の情報を確認することができます。
また参照専用項目と比較すると、機能的な制限が少ないため、
お客様独自の計算や集計・自動化にも対応でき、より業務の高度化ができます。
まとめ
参照専用項目と従属項目の違い、おわかりいただけたでしょうか…?
- 常に正確な情報を共有・確認したいなら
→ 参照専用項目
- 過去の情報を保持したり、取得した情報をより活用したいなら
→ 従属項目
まずは、上記のように簡単に覚えてみてください。
それぞれデータの取得方法と更新のタイミング、利用できる機能に違いがあるため
お客様の業務・目的に合わせて適切に使い分けることで
もっと「楽楽販売」を使いこなせるはずです…!
※より詳細な仕様や設定方法をお知りになりたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。
・参照専用項目
・従属項目