「楽楽販売」のアカウントを持たない外部ユーザーが、直接画面から項目を入力・編集することはできません
現在の「楽楽販売」の仕様では、データベースの入力画面や編集画面にアクセスするためには、有効なユーザーアカウント(ログインIDとパスワード)による認証が必須です。
セキュリティおよび操作ログの正確性を保つための仕組み上、アカウントを持たない外部の仕入先がブラウザ上で直接「楽楽販売」の画面を開き、納期項目などを入力する機能はありません。
そのため、外部の仕入先に情報を入力してもらうためには、原則として1名につき1つのユーザーアカウントを発行していただく必要があります。しかし、ライセンス数の都合などでアカウント発行が難しい場合には、画面への直接入力に代わる方法として、メールを活用したデータ連携の代替案をご検討ください。
外部の仕入先から納期回答を自動で受け取り、データベースを更新する代替案
外部ユーザーに「楽楽販売」を操作させるのではなく、仕入先から送られてくるメールの内容をシステムが自動で読み取り、データベースの納期項目を書き換える運用が可能です。この方法であれば、仕入先側にアカウントを発行する必要はありません。
「メールボックスオプション」を活用し、仕入先からのメール本文を解析して納期項目を自動更新する
「メールボックスオプション」を導入することで、特定のメールアドレス宛に届いたメールの本文から「納期」や「注文番号」といった情報を抽出し、該当するレコードを自動で更新する仕組みを構築できます。
【具体的な設定・運用の流れ】
◆1. 受信専用のメールボックスを作成する
管理者設定より、仕入先が納期回答を送信するための専用メールアドレスを発行します。
◆2. メール解析設定(キーワード抽出)を行う
仕入先に「【納期回答】注文番号:12345、納期:2026/05/20」といった定型フォーマットでメールを送ってもらうよう依頼します。システム側では、本文内の「注文番号」をキーにしてレコードを特定し、「納期」の値を抽出するパターンを設定します。
◆3. 自動処理(レコード更新)を紐付ける
メールを受信した瞬間に動作する自動処理を作成します。「レコード更新」パーツを使用し、手順2で解析した「納期」の値を、データベース内の該当レコードへ自動的に書き込むよう設定します。
※この方法により、仕入先は普段使いのメーラーから返信するだけで、実質的に「楽楽販売」のデータを更新できます。
納期回答用のCSVファイルをメール添付で送付してもらい、自動インポートで一括更新する
仕入先から複数の納期回答をまとめて受け取る場合は、メールに添付されたCSVファイルを自動で取り込む運用が効率的です。
【具体的な設定・運用の流れ】
◆1. インポート設定を作成する
対象のデータベースに、納期を上書きするためのインポート設定(登録方法:更新と登録)を作成します。
◆2. メールの振分け設定を行う
「メールボックスオプション」の振分け設定にて、添付ファイルがあるメールを受信した際、手順1のインポート処理を自動実行するよう設定します。
※仕入先が納期を記入したCSVファイルをメールで送るだけで、システムが自動で内容を読み取り、データベースを一括更新します。
外部連携・アカウント管理に関する注意点とマニュアル
外部ユーザーとの連携や、アカウントを発行して運用する場合の制限事項については、下記記事をご確認ください。
メールボックスを活用した外部データ取り込みに関するマニュアル
受信メールの本文や添付ファイルをデータベースへ自動登録するための詳細な設定手順を解説しています。
メールボックスオプション:設定方法
ユーザーアカウントの管理とセキュリティに関するマニュアル
仕入先へアカウントを発行する場合のユーザー登録手順や、特定の項目のみを編集可能にするためのアクセス権制御について解説しています。
ユーザ管理:ユーザの追加/編集
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