自動処理(レコード登録・更新パーツ)の「計算」チェックボックスの使い方と活用例

「楽楽販売」の自動処理(レコード登録パーツ/レコード更新パーツ)において、数値や日時タイプの項目設定欄にある「計算」チェックボックスの機能と、「数値計算タイプ」項目との使い分け(後から手入力・編集を行いたい場合の活用法)について解説します。

Q1. 自動処理パーツの「計算」チェックボックスをつけると何ができますか?

A. 自動処理の実行時に、数値の四則演算(掛け算・割り算など)や、日時の加算・減算(〇日後・〇ヶ月後など)を行った結果を自動で項目にセットできます。

対象の項目タイプごとに以下の計算が可能です。

  • 数値タイプの項目:
    • 項目同士の四則演算(例:【選択レコード】単価 × 数量
    • 固定値を使った計算(例:【元の値】 + 100
  • 日時タイプの項目:
    • 日付に対する日数・時間量の加算/減算(例:【選択レコード】受注日 + 30日
    • 営業日カレンダーを考慮した日付計算(例:休業日を考慮して翌営業日にセット)

 

Q2. 「数値計算タイプ」項目ではなく、数値タイプ項目で「計算」チェックボックスを使うのはどのような場合ですか?

A. 「自動で計算結果をセットしたいが、後から手入力で値を修正・上書きしたい」という運用を行いたい場合に最適です。

「数値計算タイプ」項目と、「数値タイプ + 自動処理の計算」の違いは以下の通りです。

比較項目 数値計算タイプ(項目タイプ) 数値タイプ + 自動処理の「計算」
計算のタイミング 画面入力時やデータ更新時にリアルタイムで自動計算されます。 自動処理が実行されたタイミングで計算結果が書き込まれます。
画面での手入力・編集 不可
(システムが自動計算するため、画面上で手入力することはできません)
可能
(自動計算された値が入った後でも、手動で自由に変更・編集できます)
おすすめの運用シーン 常に決まった計算式で値を保持し、手動での変更を許可したくない場合(例:消費税額、合計金額など)。 基本は自動計算させつつ、例外的に値引きや手動調整を入れたい場合(例:概算金額、特別調整後の仕入原価など)。

【具体的な活用例】

例:通常は「単価×数量」で金額を自動計算したいが、場合によって手動で値引き後の金額を入力したい場合

  1. DB項目として「金額(項目タイプ:数値)」を作成します。
  2. 自動処理のレコード登録(または更新)パーツで、「金額」の「計算」チェックボックスをONにし、単価 × 数量 の計算式を設定します。
  3. 登録時には自動処理によって「単価×数量」の計算結果がセットされます。
  4. 特別な値引きが発生した場合は、レコード編集画面から「金額」欄を手入力で書き換えて保存します。

 

設定手順

  1. DB設定 > 機能設定 > 自動処理設定 を開きます。
  2. 対象の自動処理の「レコード登録パーツ」または「レコード更新パーツ」の詳細設定画面を開きます。
  3. 設定項目一覧にて、対象の数値タイプ(または日時タイプ)項目の右側にある「計算」チェックボックスにチェックを入れます。
    ▼数値タイプの例
    2974_seihin_02_20260916
    ▼日時タイプの例
    2974_seihin_01_20260916
  4. 計算式の選択肢が表示されるため、【選択レコード】項目A × 【選択レコード】項目B などの計算式を設定し、確定します。

※参考:テキスト項目の文字を結合したい場合は、下記記事をご覧ください。
2つ以上の項目を連結する方法

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