年度ごとにデータを絞り込み・集計する2つの方法(日時項目の範囲指定/年度管理項目の作成による自動化)
今年度や昨年度などの年度ごとにデータを絞り込んだり、集計・分析を行ったりすることは可能です。
運用に合わせて、「日時項目で直接期間を指定する方法」と、「年度管理用の項目を作成して設定変更を不要(自動化)にする方法」の2つのアプローチがあります。
年度ごとにデータを絞り込み・集計する2つの方法
方法1:日時項目の範囲指定による絞り込み(都度指定・汎用)
日付・日時項目に対して直接期間(例:2026/04/01 ~ 2027/03/31)を指定して検索・絞り込みを行う方法です。
- 対象データベースのレコード一覧画面、または集計画面を開きます。
- 検索条件の対象項目に「売上日」や「登録日時」などの日時項目を選択します。
- 一覧画面上の項目操作パネル、または、絞込み設定の条件で「範囲指定」または「指定日以降~指定日以前」を選択します。
- 年度の開始日と終了日を入力して検索・集計を実行します。
方法2:年度マスタを使用した絞り込み(推奨)
1. 年度マスタデータベースの作成
年度ごとの期間を定義するためのマスタを作成します。以下の項目を設けてください。
年度名(例:2026年度)
開始日(例:2026/06/01)
終了日(例:2027/05/31)
2. 業務データベースへの項目追加
年度を反映させたい業務データベース(受注データベースなど)に、「年度」項目(テキスト1行タイプ)を作成します。
3. 自動処理の設定
業務データベースに、以下のパーツ構成で自動処理を作成します。
-
「レコード検索」パーツ:業務データベースの「対象日付」が、年度マスタの「開始日」以上 かつ 「終了日」以下 であるレコードを検索します。
-
「レコード更新」パーツ:検索結果(YES)の先に配置し、業務データベースの「年度」項目に、検索で見つかった年度マスタの「年度名」を書き込みます。
※この自動処理を「入力画面自動処理」に設定することで、レコード保存時にリアルタイムで年度が判定・入力されます。
設定時の注意点および仕様制限
- 決算月(年度の開始月)の考慮: 自社の決算期(4月始まり、10月始まりなど)に合わせて数値計算項目の分岐ロジックを設定してください。
- 集計処理のパフォーマンス: 大量のデータを年度別に集計する場合は、検索条件で事前に不要な過去データを絞り込んでおくことで処理スピードを維持できます。
関連ヘルプ・関連記事案内
数値計算項目の設定手順や一覧・集計機能の詳細仕様については、下記記事をご確認ください。
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