「一覧参照」アクセス権とは?設定方法と制限の仕組み
「一覧参照」とは、主に「メニューを通さずにDB(データベース)を直接開く権限」と、「他データベースから参照された際のリンク機能」の2つを制御するアクセス権です。
【設定箇所】 DB設定 > アクセス権 > アクセス権設定
「一覧参照」権限を外した際に生じる2つ変化
該当ユーザーの「一覧参照」のチェックを外すと、以下の制限がかかります。
1. 左パネルの「データベース名」から直接アクセスできなくなる
画面左側のパネルに表示されている「データベース名」そのものをクリックして、レコード一覧画面を開くことができなくなります。
※権限がない状態でデータベース名をクリックすると、「左パネルからメニューを選択して、データベース内を閲覧してください」というメッセージが表示されます。
2. データベースリンク項目における「青文字リンク」の解除(テキスト化)
他のデータベースから該当のデータベースを参照している「DBリンク項目」がクリック可能な「青文字リンク」から、クリックできない「黒文字テキスト」に変わります。
通常、権限があれば「青文字のリンク形式」で表示され、クリックすることでリンク先の閲覧画面へ遷移できますが、「一覧参照」権限がないユーザーには「黒文字のテキスト形式」で表示されます。
これにより、DBリンク項目を介してリンク先データベースの詳細情報を直接見に行く操作を制限できます。
※この挙動は、リンク先データベースに「デフォルトのメニュー」が設定されていても発生します。
「一覧参照」のチェックを外しても変化がない(閲覧できてしまう)原因と対処法
「一覧参照」をオフにしたのに、左パネルのデータベース名をクリックすると一覧画面が開けてしまう場合、以下の設定が原因です。
データベース全体設定で「デフォルトのメニュー」が設定されている
データベースの設定において「デフォルトのメニュー」が指定されている場合、左パネルのデータベース名をクリックした際の挙動は「一覧参照」権限ではなく、そのメニューに紐づく「メニュー参照」権限に従います。
【確認箇所】 DB設定 > 基本設定 > DB全体設定 > デフォルトのメニュー
この項目に特定のメニューが設定されていると、ユーザーがそのメニューに対する「メニュー参照」権限を持っている限り、データベース名をクリックした際にそのメニュー画面が表示されます。
この場合、「一覧参照」権限を外しても左パネルからのアクセスは制限されません。
対処手順:メニュー単位でのアクセス制限を併用する
特定のユーザーにデータベースの内容を一切見せたくない場合は、「一覧参照」権限を外すだけでなく、関連する「メニュー」のアクセス権も併せて解除する必要があります。
【設定箇所】 DB設定 > アクセス権 > アクセス権設定
対象のユーザーまたはユーザーグループを選択し、「メニュー参照」欄にある該当データベースのメニューのチェックを外してください。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
アクセス権設定の各項目の内容に関するマニュアル
「一覧参照」以外にも、「項目参照」や「エクスポート」など、すべての権限がそれぞれ何に影響するかを詳しく解説しています。
アクセス権設定:各アクセス権の内容
データベースの初期表示(デフォルト)に関する設定マニュアル
左パネルのデータベース名をクリックした際にどの画面を開くかを決める「デフォルトのメニュー」の設定方法について記載されています。
DB全体設定
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