「楽楽販売」のデータベース全体を過去の特定時点の状態(スナップショット)として切り出したり、一括抽出したりすることはできません
現在の「楽楽販売」の仕様では、数ヶ月前などの過去の特定の日時(例:12月末時点など)を指定して、その瞬間の全レコードの状態をスナップショットのように再現したり、一括でデータを抽出したりする機能はありません。
また、一度更新・削除されたデータを、過去の特定の瞬間の状態にシステム全体で巻き戻す機能も提供していません。
そのため、過去の特定時点の数値を集計したりデータ状態を再現したりするためには、お手数をおかけしますが、操作ログの活用や定期的なバックアップ運用による代替案でご対応いただく必要があります。
「楽楽販売」はお客様から頂戴したご意見・ご要望をもとに、
よりよく、寄り添う 販売管理クラウドを目指してまいります。
現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。
過去のデータ状態を特定・再現するための代替案
標準機能としてスナップショットを撮る機能はありませんが、過去の操作履歴を抽出してExcelで加工することで、特定時点の状態を再現したり、不足している情報を補完したりできます。
管理者設定の「ログ一覧」から特定の操作が行われた日時をCSVで一括出力し、Excelの突合機能(VLOOKUP等)を用いて特定時点のデータ状態を再現する
「受注日」などの重要な日付項目が空欄のままレコードが更新されてしまった場合でも、システムが自動で記録している操作ログを抽出することで、実質的な日付を特定できます。具体的には以下の手順でデータを復元・集計してください。
◆1. ログ一覧から対象の操作履歴を抽出する
管理者設定>メンテナンス機能>ログ一覧 を開き、以下の条件で検索します。
・操作日時:確認したい過去の期間を指定
・データベース・フォルダ名:対象のデータベース名(例:受注情報データベース)
・操作:自動処理によるレコード更新(または手動のレコード更新)
検索結果が表示されたら、画面右上の「CSV出力」ボタンをクリックして操作履歴をダウンロードします。
※注意1:画面の検索条件では「ステータスが承認済みになった」という詳細な変更内容までは絞り込めないため、上記条件でCSVをダウンロードした後、Excelのフィルタ機能等を使用して「詳細情報」の列から必要なログを特定してください。
※注意2:ログのデータ量が膨大な場合、長期間を指定して一度にCSV出力をしようとするとタイムアウトエラーが発生し、出力に失敗することがあります。エラーが発生した場合は、対象期間を数日単位などに細かく分割して複数回に分けて出力してください。
◆2. Excel上でレコードデータとログを突合させる
対象のデータベースから現在の全レコードをCSVエクスポートします。手順1で出力したログの「操作日時」を「実質的な受注日」と見なし、ExcelのVLOOKUP関数等を使用して、レコードIDをキーに現在のレコードデータへ日付情報を紐付けます。
◆3. 補完したデータをインポートしてデータベースを更新する
Excel上で日付を補完したデータを、インポート機能(登録方法:更新と登録)を利用してデータベースへ一括反映させます。これにより、過去に遡って正確な日付に基づいた集計(受注残高の算出など)ができます。
有料の「バックアップオプション」を契約し、直近7日以内の過去データであれば別環境から直接参照・ダウンロードする
「バックアップオプション」をご利用いただくことで、本番環境とは別に、直近7日分のバックアップデータが保持された専用環境へアクセスできます。
数ヶ月前の状態を復元することはできませんが、「数日前の誤操作前の状態を確認したい」「昨日の時点のデータを抽出したい」といった場合には、バックアップ環境から直接CSV出力を行うことで、特定時点のデータを容易に取得できます。
運用ルールとして定期的に「CSV出力」を実行し、自社のローカル環境やファイルサーバーに特定時点のバックアップ(スナップショット)を保管しておく
将来的に「〇月末時点のデータ」が必要になることが分かっている場合は、システム側での自動抽出を待つのではなく、運用ルールとして毎月決まった日時に「CSV出力(エクスポート)」を手動で実行することを推奨いたします。
その際、すべての項目とすべてのレコードが出力されるよう、絞込み設定や一覧画面設定を解除した状態で実行し、取得したファイルを「20251231_受注データベーススナップショット.csv」のように命名して保管しておくことで、確実な証跡管理が行えます。
データ復元・バックアップに関する注意点とマニュアル
過去のデータを調査・復元する際は、ログの保存設定やエクスポートの仕様に注意が必要です。詳細については、下記記事をご確認ください。
操作ログの確認方法と詳細情報の参照に関するマニュアル
「いつ・誰が・何をしたか」を調査するためのログ一覧の使い方や、変更前後の値を参照するための設定方法について解説しています。
ログ一覧
バックアップオプションの仕様とデータ復元手順に関するマニュアル
直近7日間のデータを保持するバックアップ環境の利用方法や、本番環境へのデータ戻し手順について詳しく解説しています。
バックアップオプション
データベースの全項目・全レコードをCSV出力するための注意点
バックアップ目的でデータを出力する際、表示項目や絞り込みの影響を受けずにすべてのデータを出力するための具体的な操作手順が記載されています。
データのバックアップ方法/設定内容と登録レコードを保存する手順(テンプレート・CSV出力)
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