自動処理で「レコード更新」した内容が「ファイル生成」された帳票に反映されない原因と対処方法
自動処理の「ファイル生成」パーツで、更新前のデータ(選択レコード)を差し込みキーワードに割り当てていることが原因です。
「楽楽販売」の自動処理において、同じ処理の流れの中で「レコード更新」パーツの後に「ファイル生成」パーツを配置している場合、ファイル生成側の設定で「どの時点のデータを出力するか」を正しく指定する必要があります。
多くの場合、ファイル生成パーツの「割り当てる値」の設定が【選択レコード】(自動処理が開始される直前のデータ)になったままのため、直前のパーツで更新したはずの内容が反映されず、古い情報のまま帳票が出力されてしまいます。
自動処理内で更新した後の値を帳票に反映させるには、割り当てる値を【更新レコード】(直前の更新パーツで書き換えられた後のデータ)に変更する必要があります。
主な事象
例えば「発行日を今日の日付に更新してから、その日付が入った請求書を作成する」といった自動処理を実行した際、以下のようなトラブルが発生します。
出力されたExcelやPDFファイルを確認すると、更新したはずの項目が空欄のまま、あるいは更新前の古い値が表示されている。
自動処理のログを確認すると「レコード更新」自体は正常に完了しているが、生成されたファイルにだけ反映されていない。
これらは、システムが「更新前の値」をファイルに書き込むように指示されているために起こる現象です。
更新内容を帳票に反映させるための設定修正手順
ファイル生成パーツの設定を編集し、直前の「レコード更新」パーツで処理された後のデータを参照するように紐付けを修正します。
【設定箇所】 DB設定>機能設定>自動処理設定
ファイル生成パーツの「割り当てる値」を【更新レコード】に変更する
具体的な修正手順は以下の通りです。
◆1. 対象の自動処理の「自動処理パーツ設定」にて、「ファイル生成」パーツの「詳細設定」をクリックします。
◆2. 設定画面を進み、「割り当てる値」の設定セクションを確認します。
◆3. 現在、更新内容が反映されていない項目のプルダウンメニューを開きます。
◆4. 選択肢の中から、【更新レコード(パーツ名)】(※パーツ名には直前で行ったレコード更新パーツの名称が入ります)を選択し、その中から反映させたい項目名を選び直します。
◆5. 「確定」ボタンをクリックして設定を保存します。
補足
【選択レコード】は「自動処理が動き出す前」の値を指し、【更新レコード】は「そのパーツで更新した直後」の値を指します。
この違いを正しく使い分けることで、システム全体が意図した通りの順序でデータを処理し、最新の状態を帳票に出力できるようになります。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや設定の概念については、下記記事をご確認ください。
選択レコード/更新レコード/検索レコードの違い
自動処理の各パーツで、どの時点のデータを参照すべきかの判断基準を詳しく解説しています。
選択レコード/更新レコード/検索レコードの違い
自動処理設定:「ファイル生成」パーツ
ファイル生成パーツの基本的な設定方法や、キーワードの埋め込みルールについて記載されています。
自動処理設定:「ファイル生成」パーツ
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